中学一年 ―― 10月第一週~第四週

【中学一年 ―― 10月第一週】

京太郎「(あれからレジェンドはまた何時ものレジェンドに戻った)」

京太郎「(どうやら何時もの調子が出せないくらいに俺のことを心配してくれたらしい)」

京太郎「(それはまぁ…純粋に嬉しいし有難いんだけどさ)」

京太郎「(ただ…やっぱ何時ものレジェンドって事はレジェンドって訳で…)」

京太郎「(テンション高すぎなんだよなぁ…)」

京太郎「(アレで社会人って…まぁ、社会人なんだろうけどさ…)」

京太郎「(ぶっちゃけやえ先輩よりも子どもっぽい状態で上手くやってけるんだろうか…)」

京太郎「(もしかしてチーム内でハブられたり…)」

京太郎「(し、してない…してないよな…流石に…)」

京太郎「(……)」

京太郎「(…今度、それとなくレジェンドに聞いてみるか…)」

>>+2
末尾12 憧と勉強
末尾34 やえ先輩と部活
末尾56 とりあえず雑用
末尾78 松実館でバイト
末尾90 鷺森レーンで気晴らし


































>>やえ先輩と部活

京太郎「あ、小走先輩」

やえ「ん…?あぁ、須賀か」

京太郎「えっと…この前の公園の話なんですけれど…」

やえ「あー…そ、その話はまた今度な」

京太郎「え?でも…」

やえ「そ、それよりも練習だ!練習するぞ!」

やえ「【11月第二週には秋季大会もある】しな!」

京太郎「は、はい」


>>+2
00~50 成功
51~99 大成功
※雀力により+5されます

































>>大成功

やえ「ふぅ…お疲れ様」

京太郎「はい、お疲れ様です」

やえ「しかし…須賀はどんどん強くなっていくな」

やえ「そろそろ私が教えられる事もなくなってしまうかもしれない」

京太郎「そんな事ないですよ。俺はまだまだ小走先輩には追いつけていないです」

やえ「…そうか?」

京太郎「はい。それに…まぁ、例え追いつけてでも…ですね」

京太郎「俺はこうして小走先輩と一緒にいる時間が好きなんで…」

京太郎「小走先輩さえ良ければもっと教えて欲しいなって」

やえ「ま…まったく…」カァ

やえ「そんな事言われたら…断れないだろ」メソラシ

京太郎「はは。まぁ、断らせる気ないですし」

京太郎「だから…そんな事言わないでまたお願いします」

やえ「…あぁ。分かった」

やえ「だけど…次からは厳しく行くから…覚悟しろよ?」カァ

京太郎「はい!」












【System】
須賀京太郎の雀力が2あがり、補正値が6になりました
小走やえの好感度が1あがりました
小走やえは厳しくすると言いながらもダダ甘なようです
















【中学一年 ―― 10月第二週】

京太郎「(結局、その日はやえ先輩の機嫌はすこぶる良かった)」

京太郎「(こっちが教えてもらっていた側なのに、帰りにはチョコを奢ってもらったくらいだからな)」

京太郎「(でも、なんであんなに機嫌が良かったんだろう?)」

京太郎「(やっぱり晩成からスカウト来るような先輩でも色々と思い悩む事があるんだろうな…)」

京太郎「(そういうの俺が晴らしてあげられれば良いんだけど…)」

京太郎「(…だけど、【来週からテストが始まる】んだよなぁ…)」

京太郎「(何故か先月殆ど勉強してなかった所為で…少し補修が怖い)」

京太郎「(今週からは部活停止期間に入ったし…ちゃんと勉強しようか)」


>>+2
末尾1470 憧と勉強
末尾258 だが、松実館だ
末尾369 鷺森レーンって…良いよね!


































>>憧と勉強

京太郎「って事で…すまん!今回も頼む!!」

憧「あのねー…ちょっと頼るの遅すぎない?」

京太郎「ぅ…」

憧「確かに…インターミドル前は色々あったし仕方ないと思うわよ」

憧「でも、9月殆ど部活ばっかりって…どういうつもり?」ジトー

京太郎「いや…それは…最初から選択肢がなかったというか…なんというか…」

憧「…何その選択肢って」

京太郎「あ…いや…なんでもない」

憧「…はぁ…もう…」

憧「…ごめんね」

京太郎「えっ?」

憧「…分かってる…分かってるの。私だって…京太郎が一生懸命頑張ってるだけって事」

憧「でも…京太郎はどんどん強くなって…インターミドル出場まで決めて…」

憧「部内でも人気者になって…帰るときだって殆ど小走先輩と一緒で…」

憧「二人っきりなんて…勉強する時間だけになってきたのに…中々、会いに来てくれなくて…」

京太郎「…ごめん」

憧「……ううん、こっちこそ…変な事言い出してごめん」

憧「それより…ほら、勉強しよ?」

京太郎「…あぁ。そうだな」


>>+2
00~30 失敗
31~60 成功
61~99 大成功
※知力と王子様の効果で+4されます


































>>大成功

憧「…うん。どうやらちゃんと授業は聞いてるみたいね」

京太郎「そりゃ補修中は部活出来ないしな」

京太郎「授業くらいは真面目に聞いてるっての」

憧「うん。知ってる」

京太郎「え?」

憧「あ、い、いや…ち、違うのよ!?」カァァ

憧「べ、別に授業中よくあんたの方見てるとかじゃないし!?」

京太郎「お、おう」

憧「ぅー」カァァ

京太郎「どうどう。ま…でも、俺が言えた義理じゃないけどちゃんと授業に集中しないとまずいぞ」

憧「誰の所為だと思ってるのよ…」

京太郎「え?」

憧「…べっつにー最近誰かさんが告白されたとか聞いて気になってるなんて事ありませーんしー」ムスー





京太郎「…なんだ、知ってたのか」

憧「…そりゃね。でも…なんで相談してくれなかったの?」

京太郎「そもそも話した事も殆どない相手に告白されたってなー…」

京太郎「そもそも麻雀優先で今の俺には恋愛してる余裕なんてねーし…」

京太郎「相談しても断るの確定してるんだし、相談するまでもないだろ」

憧「…それでも…頼って欲しかったって言ったら?」

京太郎「え?」

憧「…一言くらい…欲しかった」

憧「我儘だって…分かってる。でも…なんていうか…」

憧「…最近あんた…小走先輩に頼りっぱなしだし…少しはあたしにも…頼って欲しかったっていうか…」

京太郎「…あー…そっか」

京太郎「…そうだな。最近は俺…麻雀で一杯一杯でお前に頼る事なんてあんまりなかったし…」

京太郎「それをお前がどう思っているかなんて…考えてなかった」

京太郎「次からは…出来るだけお前に相談するようにするよ」

京太郎「まぁ、俺なんかに告白するようなモノ好きなんてもう現れないだろうけどさ」ハハッ

憧「…はぁ、もう…鈍感なんだから…」

京太郎「え?何が?」

憧「何でもない!ほら…それより休憩終わり!そろそろ再開するわよ!」

京太郎「うへぇ…」


>>+2
追加ボーナス
雀力雑用バイトのいずれかからお選び下さい









【System】
須賀京太郎の知力が2あがりました
須賀京太郎のバイト力が1あがりました
新子憧はちょっと寂しさを感じているようです









【中学一年 ―― 10月第三週】

京太郎「(まさか憧があんな風に思っているなんてなー…)」

京太郎「(ま…確かに最近、俺はやえ先輩ばっかり頼ってたし…)」

京太郎「(あいつとは疎遠ってほどじゃないけど…前ほど話したりしなかったからな…)」

京太郎「(頼られなくて良いって思えるほど無責任なタイプじゃないんだし…)」

京太郎「(これからはそういうのも気にしてやらないといけないかもな)」

京太郎「(ま…それよりも今は目の前のテストだ)」

京太郎「(憧のお陰で【赤点圏内からは逃れられた】けど…)」

京太郎「(今の間にもう一回勉強しとくか?)」

京太郎「(それとも部活停止期間内に気晴らしでもするか…うーん…)」


>>+2
末尾1470 憧と勉強
末尾258 だが、松実館だ
末尾369 鷺森レーンって…良いよね!




































>>だが、松実館だ

京太郎「松実さーん」

宥「あれ…?須賀君?」

京太郎「はい。久しぶりですけど、今日って人足りてます?」

宥「わぁい。ありがとう。丁度、人手が足りなかったところなの」

宥「…でも、そっちはテスト期間じゃないの?」

宥「穏乃ちゃんたちは今テストだって言ってうんうん唸ってるよ」

京太郎「あはは…いや…その」

京太郎「だ、大丈夫です!俺、勉強もそこそこ出来ますから!!」

宥「わぁ…そうなんだ」

京太郎「はい!!」

京太郎「(…まぁ、憧に教わったら、の話だけどな)」

宥「じゃあ…折角だしお願いしようかな」



>>+2
00~30 失敗
31~60 成功
61~99 大成功




































>>大成功

宥「えへへ…須賀君が来ると…とってもあったかぁい…♪」

京太郎「はは。まぁ、基本、ボイラー系の手伝いだからなぁ…俺」

京太郎「それにまぁ熱気出してるのボイラーなんで俺がいなくても同じじゃないか?」

宥「ううん…須賀君の優しさがじわぁって広がるから…」

宥「私は今の方が好き…かな」ニコッ

京太郎「うーん…違いが分からない…」

宥「うん…どうしてか皆分かってくれないんだよね…」

宥「玄ちゃんにも『流石にそれはよく分かんないのです…』って言われちゃうし…」シュン

京太郎「まぁ…俺としてはそんな風に褒められて嬉しいよ」

宥「えへへ…そっか…♪」

京太郎「あ、そうだ。暖かいで思い出したけどカピーの件、どうする?」

宥「あ…そうだね。うーん…今月末とか大丈夫?」

京太郎「あぁ、今月末なら遠征も特にないし大丈夫なはず」

宥「じゃあ…今月にお邪魔させて貰うね」

京太郎「了解。それじゃ楽しみにしてるよ」












【System】
須賀京太郎のバイト力が2あがり、補正値が1になりました。
松実宥の好感度が1あがりました。
松実宥は今月、須賀邸へとお邪魔するようです。














【中学一年 ―― 10月第四週】

京太郎「(って事で今週末は松実さんがやって来る訳だけど…)」

京太郎「(まぁ、特に掃除とか必要ねぇよな)」

京太郎「(松実さんの目当てはカピーだし)」

京太郎「(殆ど温室の方に入り浸りだろうからさ)」

京太郎「(…ただ…まぁ…うん)」

京太郎「(もしかしたら…って事もあるし…ちょっとだけ掃除しておこうかな…)」

京太郎「(ま…それはさておき…今週は…どうしよう)」

京太郎「(部活も復活した訳だし…まずは…)」


>>+2
末尾16 憧と勉強
末尾27 やえ先輩と部活を頑張る
末尾38 雑用を済ませておく
末尾49 松実館でさらにアルバイト
末尾50 鷺森レーンで気晴らしを



































>>鷺森レーンで気晴らしを

灼「…あれ?京太郎?」

京太郎「おう。鷺森、久しぶり」

灼「うん。穏乃の誕生日以来?」

京太郎「だな。元気してたか?」

灼「うん。お陰様で」

灼「そっちは…」

京太郎「ん?」

灼「…ちょっと格好良くなったね」ニコッ

京太郎「う…そう…か?」

灼「うん…背も伸びて…顔つきも逞しくなった」

京太郎「ま…まぁ…成長期だし…インターミドルで色々あったからな」メソラシ

灼「ふふ…でも、素直に褒められるのが苦手なのは変わってないね」クスッ

京太郎「う…なんか…お前に褒められるとどうしても…な…」カァ

灼「へぇ…って事は…もしかして結構、意識してくれてる?」

京太郎「し、してねぇっての!!」カァァ

灼「ムキになっちゃって…可愛い」

京太郎「うあー…っ!」

灼「ふふ…それより今日はボウリング?」

京太郎「…あぁ。気晴らしにな」

京太郎「鷺森も暇なら付き合えよ」

京太郎「お前の分も俺が払うからさ」

灼「流石に私の分まではダメ」

京太郎「なんだよ。たまには格好つけさせろよな」

灼「だーめ。京太郎にはそういうのまだ10年は早い」クスッ

京太郎「ぅー…」

灼「はいはい。ボウリングには付き合ってあげるから…そう拗ねない」

京太郎「す、拗ねてなんかねぇよ!!」



















【System】
鷺森灼の好感度が1あがりました
次週の予定が自動的に大成功になります
最終更新:2013年10月13日 14:41