中学一年9月イベント

【中学一年 ―― 9月イベント】

京太郎「(さて…今日はやえ先輩と出かける日なんだけど…)」

京太郎「(やえ先輩遅いな…)」

京太郎「(まぁ、待ち合わせ時間には少し余裕があるんだけれど…)」

京太郎「(何時もなら30分前には集合場所についてるのに…珍しい)」

京太郎「(やっぱりちょっと早すぎたかな…?)」

京太郎「(何時もの朝練とそんな変わんないとは言え…休日はゆっくり寝たいだろうし…)」

京太郎「(やっぱりランニングってのは朝にやるのが一番だと思って誘ったんだけど…)」

京太郎「(失敗したかな…これは…)」

やえ「あ、あの…」

京太郎「え?」

やえ「や…やっほ…///」カァ








やえ「お、遅れて…ごめんね」

京太郎「いや…それは良いんですけど…先輩?」

やえ「ぅ…な…何…?」

京太郎「俺、今日、ランニングって言いましたよね?」

やえ「う…うん…」

京太郎「じゃあ、なんでそんなオシャレしてるんですか?」

やえ「う…だ、だって…その」

やえ「よ、よくよく考えてみたら…こ、これデートかもって…そ、そう思って…」

やえ「そ、それに…須賀君の隣走るのにダサい格好したら笑われるって思ったら…」

やえ「い、いつの間にか…こ、こんな事に…」









京太郎「あー…いえ、落ち込まなくても良いですよ」

京太郎「って言うか、俺の方こそちゃんと学校のジャージで良いって言うべきでしたね」

やえ「う…ううん…ごめん…」シュン

やえ「わ、私…やっぱり…き、着替えてくるね…!」

やえ「こ、こんな気合の入った格好…は、恥ずかしいし…」

京太郎「あ、ちょっとまって下さい」

やえ「ふぇ?」

京太郎「…ついでですし、一緒に散歩しません?」

やえ「いや…でも…」

京太郎「丁度、季節の変わり目で景色も良い感じですし」

京太郎「それに…」

>>+2
00~30 今から帰ったら時間なくなっちゃいますし
31~60 散歩するのはその格好で丁度いいと思いますよ
61~99 そんな可愛い格好してくれたのに勿体無いじゃないですか
※男気補正により+4





























>>そんな可愛い格好してくれたのに勿体ないじゃないですか

京太郎「そんな可愛い格好してくれたのに勿体無いじゃないですか」

やえ「はぅ…」カァァ

京太郎「あれ?」

やえ「い…いきなり何を言い出すの…」ウツムキ

京太郎「え?でも、それ俺の為にしてくれたんですよね?」

やえ「…う、うん…」

京太郎「だったら、男としてはすげー嬉しいですよ」

京太郎「いや、嬉しい通りこして誇らしいくらいです」

京太郎「そんなのをわざわざ消すなんて勿体無いですって」

京太郎「それより俺はそのままのやえ先輩と一緒にいたいです」

やえ「は…はぁ…」

京太郎「…あれ?」

やえ「…その言葉にもきっと他意はないんだろうなぁ…」

京太郎「…え?他意って…」

やえ「…言っとくけど…無邪気過ぎるのも考えものだぞ、君」

やえ「ま…今回は嬉しかったから多めに見てあげるけどね」マッカ










やえ「じゃあ…はい」スッ

京太郎「え?」

やえ「そこまで言ったんだから…ちゃんとエスコートしてくれるでしょ?」

京太郎「でも、俺…ジャージですよ?」

やえ「別に…それくらい気にしないし」

やえ「それに…私と一緒にいたいんでしょ?」

やえ「それを無下にするのも可哀想だし…」

やえ「何より…私も同じ気持ちだから…さ」

やえ「だから…ほら」ギュッ

京太郎「あ…」

やえ「えへ…なんか…ちょっとだけ緊張するね」

京太郎「そ、そりゃ…男の腕抱いたらそうなりますって」

やえ「ふふ…でも…あんまり嫌な気分じゃないな…」

京太郎「え?それって…」

やえ「さぁ…どういう事だろうねー」クスッ

やえ「それより…ほら、散歩するんでしょ」

やえ「一杯、景色の良い所…案内してよね」

京太郎「…えぇ。任せて下さい」













【System】
小走やえの思い出が6になりました
小走やえの好感度が8あがりました
小走やえの現在の好感度は30です

須賀京太郎の男気が+3され、補正値が+5に変わりました
またコンマ判定式が代わり、一部を除いた判定で失敗がなくなりました
最終更新:2013年10月12日 11:06