中学一年――8月第三週~第四週

【中学一年 ―― 8月第三週】

京太郎「(はは…なんか…すげー展開だよな…)」

京太郎「(インターハイで勝ったと思ったら…決勝戦よりさらに強い奴が出てきて…)」

京太郎「(来年からはそいつと戦わなきゃいけない…なんてさ)」

京太郎「(正直…あんまり現実味が分からないくらいだ)」ハハッ

京太郎「(でも…あの不動峰のエースが頭まで下げて頼んできてくれたんだ)」

京太郎「(その託された意思を…無駄にはしたくない)」

京太郎「(ま…幸いにも来年のインターミドルまでまだ一年あるんだ)」

京太郎「(その間に自分を鍛えなおせば、不可能じゃないはずだ)」

京太郎「(さて…その為にも今週は…何を優先的にやっていこうか)」


>>+2
末尾偶数:部活
末尾奇数:バイト

































>>部活

京太郎「ん~っ」ノビー

やえ「ん…須賀、どうした?」

やえ「インターミドルが終わったのに随分と精が出るじゃないか」

京太郎「はは。少し目標が出来まして」

やえ「目標?」

京太郎「えぇ。あ、それよりそっちの話は…」

やえ「あぁ。晩成へのスカウトだった」

京太郎「あの強豪晩成にですか!?」

やえ「うん。どうやら団体戦での活躍を高く評価してくれたらしい」

京太郎「おめでとうございます!!」

やえ「ありがとう。まぁ…私だけの実力で出来たものじゃないけれどな」

京太郎「そんな事ないですよ。小走先輩がいなかったらきっと女子の方もそこまでいけなかったです」

やえ「はは。男子優勝の立役者にそう言われると悪い気はしないな」

やえ「まぁ…お陰で受験からも解放されて時間も出来た」

やえ「…これからもちゃんと見てあげるから安心してね」ニコッ

京太郎「はいっ!」



>>+2
00~50 成功
51~99 大成功
※雀力の補正により+5されます

































>>大成功

京太郎「いやぁ…相変わらず先輩の教え方は上手で有難いです」

やえ「ホント?」

京太郎「えぇ。本当ですって」

やえ「…そっか。そう言ってくれると嬉しいな」ニコッ

京太郎「でも…周りに人がいるのに素に戻って大丈夫なんですか?」

やえ「まぁ…私はもう引退して部長じゃないし…格好つけなくても良いかなって」クスッ

やえ「それに須賀君に触発されて周りの子も真剣に打ってるでしょ?」

やえ「私達の事に気にする子なんて殆どいないから」

憧「…」ジィ

やえ「…うん。一人を除いて…だけど」

京太郎「はぁ…」

やえ「まぁ…須賀君は気にしなくて良いって事」クスッ

やえ「それより時間余っちゃったし…ちょっとおしゃべりしようか?」

京太郎「良いんですか?」

やえ「息抜きも効率の為には軽視出来ないファクターだから」

やえ「まぁ…それに色々と教えてあげたんだし、少しくらいご褒美に付き合ってくれても良いでしょ?」

京太郎「えぇ。俺で良ければ喜んで」



















【System】
雀力が+2されました
小走やえの好感度が1あがりました

































【中学一年 ―― 8月第四週】

京太郎「(その後は小走先輩と適当に話してたんだけど…)」

京太郎「(その日は何故か一日中、憧の奴の機嫌が悪かった)」

京太郎「(昔みたいにお菓子で機嫌直してくれなくなったし…中々、居心地が悪い)」

京太郎「(まぁ…送って行って少しした後、お詫びのメールが来たんだけどさ)」

京太郎「(でも、あいつ何に対して怒ってたんだろ…?)」

京太郎「(女子の中じゃ実力グングン上げて来年にはレギュラー確定って言われてるくらいなのに)」

京太郎「(もしかして俺の知らない悩みでもあるのかな?)」

京太郎「(今度、聞いてみるか…)」

京太郎「(ま…それより今週は…)」




>>+2
末尾偶数:部活
末尾奇数:バイト


































部長「あれ?須賀君」

京太郎「あ、部長!」

部長「はは。部長はやめてくれよ。僕はもう引退してるんだからさ」

京太郎「すみません…でも、俺にとって部長と言えば…やっぱり部長なんで…」

部長「はは。そう言ってくれると嬉しいけどね」

部長「ただ、もう強豪校では次世代の育成やチーム作りが始まっているんだ」

部長「君もそれに乗り遅れない方が良い」

京太郎「…はい!」

部長「はは。説教臭くなって申し訳ない」

部長「お詫びに…一局打とうか」

京太郎「良いんですか!?」

部長「あぁ。僕も受験勉強の気晴らしに着ている訳だしね」

部長「出来れば付き合ってくれると嬉しい」

京太郎「はい!是非とも!!」


>>+2
00~50 成功
51~99 大成功
※雀力により+5されます


































>>成功

部長「っと…こんな感じかな」

京太郎「はぁ…なるほど…」

京太郎「やっぱり俺はこういう基礎的な部分がまだまだ弱いですねー…」

部長「ま、仕方ないさ。君はまだ一年だしね」

部長「それにその部分の補強が出来れば来年も無理なく活躍出来るよ」

京太郎「そう…ですかね…?」

部長「あぁ。だから、そんな風に焦ったりしなくて良いんだよ」

京太郎「~っ…!…わかりますか」

部長「そりゃ勿論。伊達に君の部長をやってないからね」

部長「ま、何があったのかは聞かないけれど…」

部長「君はまだまだ長いんだ」

部長「焦らずにゆっくり腰を据えてやりたまえ」

京太郎「…はい」
























【System】
須賀京太郎の雀力が1あがりました
最終更新:2013年10月12日 10:53