【中学一年 ―― 7月第一週】
京太郎「(さて…インターミドル出場も決まった)」
京太郎「(玄の奴とも仲直り出来た)」
京太郎「(俺の人生順風満帆!!!)」
京太郎「(とは言えないのは…目の前にテストが控えているからだろうな…)」
京太郎「(もう良いじゃん…俺、県大会頑張ったじゃん…)」
京太郎「(寧ろ、インターミドルに向けて合宿やら何やらですげー忙しいじゃん…)」
京太郎「(なのにテストに免除も何もないってどういう事…)」
京太郎「(ま…ここで愚痴ってても仕方ないか)」
京太郎「(【三週目のテストや8月2週のインターミドル】の為にも…今週は…)」
>>+2
末尾1.2 憧と勉強
末尾3.4 部活に集中
末尾5.6 雑用に集中
末尾7.8 松実館でバイト
末尾9.0 鷺森レーンでバイト
>>雑用に集中
京太郎「(男子の部でインターミドル決まったとは言っても、俺の立場は未だに雑用だからな)」
京太郎「(小走先輩の顔を立てる意味でもちゃんと雑用の仕事はしておかないと)」
京太郎「(ここで手を抜いたら増長してると受け取られかねないし…それは俺の本意じゃないしな)」
京太郎「(さって…それじゃ今日も元気に掃除からやっていきますか…!)」
>>+2
00~30 失敗
31~60 成功
61~99 大成功
※雑用力につき+1
>>大成功
京太郎「(あー…インターミドルで忙しかった所為か、ちょっと汚れが目立つようになってきたな)」
京太郎「(こんなしつこい汚れが相手ならば洗剤を使わざるを得ない)」キュッキュ
京太郎「(あ、でも…よく見たらあっちにも結構残ってるな)」
京太郎「……」
京太郎「(良いぜ!お前がそんなにしつこいって言うのなら!!)」
京太郎「(まずはその汚れをぶっ壊す!!)」キュキュ
>>+2
末尾偶数 小走先輩に声を掛けられた
末尾奇数 途中で夢中になっている自分に気づいた
>>小走先輩に声を掛けられた
やえ「…おい、須賀」
京太郎「…」キュッキュッキュ
やえ「…須賀、おい…聞いてるのか?」トン
京太郎「…え?あれ?」
京太郎「小走先輩…どうしてここに?」
やえ「どうしてじゃない…まったく…」
やえ「もう部活が終わっているぞ」
京太郎「え゛…あ…」
やえ「掃除に夢中になるのも良いが、ほどほどにしておけよ」
やえ「…と言うか、そもそも須賀は男子レギュラーなんだから、掃除なんかしなくても誰も文句は言わないぞ」
京太郎「いやぁ…まぁ、一応、俺は雑用を引き受けた訳ですし」
京太郎「任せてもらったものをちゃんと果たさないと気持ちも悪くって」
京太郎「それに頑固な汚れってこっちも結構意地になりません?」
やえ「まぁ…分からないでもないけどな」クスッ
やえ「ただ…これっきりにしておけよ」
やえ「インターミドルも近いんだ。雑用よりは麻雀の方に集中してくれ」
やえ「その方が私も嬉しい」
京太郎「はい。分かりました」
【System】
須賀京太郎の雑用力が2あがりました。
小走やえの好感度が1あがりました。
小走やえは須賀京太郎の事を気にしてくれているようです。
【中学一年 ―― 7月第二週】
京太郎「(と、小走先輩には言ったものの…やっぱり雑用やんないと落ち着かないんだよなぁ)」
京太郎(…こう…俺がやらなきゃって言う意識が働くって言うか)」
京太郎「(一年で、しかも、雑用を命じられたからなんだろうか…?)」
京太郎「(でも、それにしちゃ…心の中から浮かび上がってくる感じがするんだよなぁ…)」ウーン
京太郎「(まさか本当に前世は雑用…)」
京太郎「(な訳ないかー)」ハハッ
京太郎「(それより…来週からはテストだけど…どうするか)」
京太郎「(【学力は足りてる】みたいだから、急いでやらなくても補修にはならないだろうけど…)」
>>+2
末尾1.2 憧と勉強
末尾3.4 部活に集中
末尾5.6 雑用に集中
末尾7.8 松実館でバイト
末尾9.0 鷺森レーンでバイト
>>松実館でバイト
京太郎「と言うわけで息抜きしにバイトに来た!」
宥「あれー…?い、良いの?」
京太郎「良いんだよ。別に勉強だけで人生決まる訳じゃないし」
京太郎「補修にさえならなきゃ部活にも支障はないし、なんとかなるって」
宥「うーん…それだったら良いんだけど…」
宥「あ、それと…インターミドル出場おめでとう」
宥「格好良かったよ」ニコッ
京太郎「あぁ、ありがとうな」
京太郎「ま…まだ一年だから色々とプレッシャーだけど…」
京太郎「バイトでもインターミドルでも…恥ずかしいところ見せないように頑張る」
宥「うん。楽しみにしてるね」ニコー
>>+2
00~30 失敗
31~60 成功
61~99 大成功
>>成功
京太郎「ふぅ…こんなところかな」
宥「お疲れ様。はい。どうぞ」
京太郎「あ、ありがとう。…ふぅ」フキフキ
宥「少しずつ慣れてきた?」
京太郎「あぁ。何だかんだでもう三ヶ月通ってる訳だし、多少はな」
京太郎「それにまぁ、うちもカピバラ飼ってるし…暖かいのに耐性はあるんだよ」
宥「カピバラ?」
京太郎「あぁ、知らないか。えーっと…携帯携帯…あ、ほら」パカッ
宥「わぁ…♪」
京太郎「可愛いだろ?」
宥「あったかそぉ…♪」
京太郎「あぁ、うん。松実さんはそっちだよな」
宥「でも、これ須賀君の家が飼ってるの?」
京太郎「あぁ、カピーって言うんだ。結構でかいんだぜ」
宥「へぇ…そうなんだ」
京太郎「一回見に来る?人懐っこいし優しい奴だぞ」
宥「え…でも…」
京太郎「あ、ちなみにカピーは温室じゃないと生きられないから、うちに温室あるぞ」
宥「行くっ」パァァ
京太郎「よし。じゃあ、決まりな」
京太郎「何時になるか分からないけど…約束だぞ」
宥「うんっ♪えへへ…楽しみだなぁ…」
【System】
須賀京太郎のバイト力が1あがりました。
松実宥はその内、須賀家へと来るようです。
【中学一年 ―― 7月第三週】
京太郎「はぁ…」
憧「ん…どうかしたの?」
京太郎「いや、お前はすげーな、って」
憧「いきなり何を言い出すのよ…」
京太郎「いや、女子の中でも一目置かれるくらい麻雀頑張って」
京太郎「運動だって得意で」
京太郎「その上、勉強までしっかりやって、俺に教えられるくらいだし…」
京太郎「小学校の頃からさらに輪を掛けてすげー奴になったなぁ…って」
京太郎「俺も頑張ってるつもりだけど…どんどん引き離されてる気がする…」
憧「…ばーか」ピンッ
京太郎「いてぇ!」
憧「そんなのアンタだって同じでしょ」
憧「一年で男子レギュラーになって、監督や小走先輩にも信頼されて」
憧「チームに柱になって、個人と団体両方でインターミドル出場まで決めて」
憧「それなのに雑用までしっかりやって…その上、運動部に負けないくらい逞しくて…」
憧「そんなアンタも十分凄いと思うわよ」
京太郎「…そうか?」
憧「そうなの。お陰で最近、アンタの評価が高くなりすぎて…」
京太郎「なりすぎて?」
憧「う…い、いや…何でもない」カァ
京太郎「なんだよ…そんな気になるところで切るなって」
憧「し、仕方ないでしょ…あんまり言いたくない事なんだから…」
憧「そ、それより…中学に入ってそろそろ自分の新しい苦手と得意が見えてきたでしょ?」
憧「テストまでにまずはそれを克服するわよ!」
京太郎「お、おう。じゃあ…まずは…」
>>+2苦手
>>+3得意
※数学国語理科歴史英語保健家庭科音楽の中からお選び下さい
>>英語が苦手
>>保健が得意
京太郎「英語が苦手で保健が得意かなぁ」
憧「ほ、保健!?」カァァ
京太郎「おう。…え?何か変か?」
憧「え…い、いや…別に変じゃないけど…」
憧「だ、誰に教えてもらったの?ま、まさか小走先輩に?」
京太郎「まぁ、小走先輩にも幾らか教えて貰ったけど」
憧「え…え…?!う、嘘でしょ…そ、そんな…あたしの知らない間に…」
京太郎「あれ…?そんなに変か…?」
京太郎「雑用として必要になるかもって応急処置のやり方とか教えてもらったんだけど…」
憧「ふぇ?」
京太郎「いや、だから…応急処置のやり方」
憧「…ふきゅぅ」プシュウ
京太郎「あれ…!?あ、憧!?憧ーー!?」
【System】
須賀京太郎は【家庭科が得意】を失い、【応急処置が得意】を手に入れました。
このスキルは誰かが怪我をした時の判定に+3します。
須賀京太郎は【手先が不器用?】を失い、【英語が苦手】を手に入れました。
このスキルは英語を使う判定に-3します。まぁ、そんな判定多分ねぇけどな!!!
新子憧のむっつりスケベは日増しに強くなっているようです。
最終更新:2013年10月12日 09:32