中学一年――6月第二週~第三週

【中学2年 ―― 6月第二週】

京太郎「(いやぁ…先輩たちは強かったな…)」

京太郎「(フォア・ザ・チームの言葉で…普段以上に実力を発揮していた感じだった)」

京太郎「(俺も…あんな風になれるかな…いや…ならないといけないんだ)」

京太郎「(そうじゃないと…あの人たちに申し訳ない)」

京太郎「(あの人たちに最高の状態でバトンを渡せるように…頑張らないと…な)」

京太郎「(さて…その為にすることと言えば…そうだな…)」

京太郎「(やっぱり出来るだけ実力をあげて勝ち星を増やす事だな)」

京太郎「(県大会も近いし…【今週と来週は雑用か部活かのどっちかに絞ろう】か)」




>>+2
末尾偶数 部活を頑張る
末尾奇数 雑用を頑張る









>>部活を頑張る

京太郎「という訳で部長!お願いします!!」

部長「随分と気合充分だね…でも、僕と打ってもそんなメリットはないと思うよ?

京太郎「いえ、男子で一番、上手なのは部長ですし!」

京太郎「何よりあの練習試合での連続ロン凄かったです!!」

京太郎「だから、お暇でしたら一局お願いします!!」

部長「はは。そこまで言われたら断れないな」

部長「じゃ、一局やろうか。でも…手加減してくれよ?」



>>+2
00~30 失敗
31~60 成功
61~99 大成功
※雀力により+2




























>>失敗

部長「あ、あはは…その…なんていうか…」

京太郎「すみません!すみません部長!!」

部長「いや、良いよ。君の能力が強力なのは分かっていたし」

部長「でも、まさか一回すら和了れないとはね…」

京太郎「ごめんなさい…」

部長「いや、こちらこそこんな体たらくですまない」

部長「お陰で何もアドバイスしてあげられないし…部長として失格だな…」ハァ

京太郎「い、いえ!そそんな事は…」

部長「ありがとう。…でも、少し風にあたってくるよ…」













【中学一年 6月第三週】

京太郎「(結局、あの後、部長は中々帰ってこなかった)」

京太郎「(アレ…どう見ても俺の所為だよな…)」

京太郎「(部長引きずってないだろうか…)」

京太郎「(俺の所為で県大会で実力発揮できなかったりして…)」

京太郎「(い、いや…大丈夫だよな。先輩たちの話じゃメンタル強い人みたいだし…)」

京太郎「(ま…まぁ…やばそうだったら…先輩たちにフォローして貰おう)」

京太郎「(それより俺が考えるべきは…今週どうするかって事だ)」

京太郎「(県大会までに行動出来るのがこれが最後だし…まずは…)」


>>+2
末尾偶数 部活を頑張る
末尾奇数 雑用を頑張る

































>>部活を頑張る

京太郎「というわけで小走先輩よろしくおねがいします!!」

やえ「いや…それは構わないんだが…」

京太郎「だ、ダメですか…?」

やえ「そんな事はない。須賀と一緒に打つのは私にも学ぶ事が多いからな」

やえ「ただ…部長をあそこまで凹ませたのが須賀だとはな」

京太郎「す、すみません…」

やえ「いや、別に責めてる訳じゃない」

やえ「寧ろ、関心してるんだ」

やえ「よもやこの短期間でこれだけ上手くなったものだとな」

京太郎「先輩…」

やえ「…だから、私も手加減なしでいかせてもらおうか」

京太郎「はい!よろしくお願いします!」


>>+2
00~30 失敗
31~60 成功
61~99 大成功





































>>大成功

やえ「うむ…やはり君にはまだ無駄が多いな」

京太郎「やっぱり鳴きが弱いですかね…」

やえ「入部からは比べ物にならないくらいだがな」

やえ「だが、付け入る隙であるのは確かだ」

やえ「須賀のスタイルは鳴き重視の速攻型だから、そこは県大会までに出来るだけ見なおしたほうが良い」

京太郎「はい。そうします」

やえ「後、監督に貰ったあの本も読み返しておくようにな」

京太郎「う…ま、マジですか…?」

やえ「そうすればまた一段強くなれる…と言っても嫌か?」

京太郎「…残り一週間でもう一周してきます…」

やえ「ふふ。がんばれ、後輩。期待しているぞ」クスッ







【System】
須賀京太郎の雀力が2あがりました。
小走やえの好感度が1あがりました。
部長はちゃんと先輩三人に熱い激励(意味深)をされて立ち直ったようです。
最終更新:2013年10月12日 09:18