小学6年生――4月

【小学六年 ―― 4月】

穏乃「ねぇねぇ、京ちゃん知ってる?」

京太郎「相変わらずいきなりだな、しず…」

京太郎「つか、それだけだと分かんないって」

穏乃「もう。今日は転校生来るって話じゃん」

京太郎「今日はってか学校始まって初日だけどな」

憧「っていうか毎回何処で噂話仕入れてくるのよアンタ」

穏乃「え?これくらい走り回ってたら聞こえてくるよ」

京太郎「お前は一体、普段、何処を走ってるんだ…」

穏乃「えー何処って普通の道だよ…」

憧「まぁ…しずは修験道を普通の道だって言って駆けまわる奴だからね…」

京太郎「本当…お前って野生児だよな」

穏乃「えー…そんな事ないと思うんだけどなー…」




憧「はいはい…ってそろそろ先生来るから席に戻らないと」

穏乃「はーい…」イソイソ

ガララ

「よーし。お前ら全員揃ってるな」

「もう既に知ってる奴はいると思うが、今日はここに一人新しく生徒が加わる事になった」

「せんせー!転校生は男ですか!それとも女ですか!?」

「そうだな…強いて言うなら…」

「言うなら!?」

「男子どもにはちょっと近づけたくない奴かな」

「うぉおおおおおおお!!!」

「まぁ、盛り上がりも最高潮に達したところだし…そろそろ入って良いぞ」

??「し…失礼します…」

穏乃「わぁ」

京太郎「うぉ…」

憧「…む…っ」






和「…私、原村和です。今日からよろしくお願いします」ペコリップルーン

「……う」

「うぉおおおおおおお!!!」

「天使だ…!天使がここに居た…!」

「須賀の所為で高鴨派と新子派が殲滅の憂き目にあった時に…この逸材…!」

「これは天啓だ…!我らに彼女を崇めろという神からの仰せじゃ!!」

「神様…ありがとう…!それ以外に言葉が見つからない…」

「そんな事はどうだって良いんだ!重要な事じゃない!」

「今はprprするチャンスだ!!!」

穏乃「…なんか凄いねー…」ヒキッ

憧「凄いって言うか…流石にこれはちょっとキモいわ…」ヒキッ

穏乃「でも、京ちゃんは静かだよね?」

憧「…いや、まぁ、静かっていうか…多分、これは…」

京太郎「」ポカーン

憧「…うん。まぁ分かってた…」ハァ








憧「ほら、いい加減、帰ってきなさいよ」ペシッ

京太郎「い、痛ぇ!?」

京太郎「な、何するんだよいきなり…」

憧「どこかの誰かさんがぼけーと原村さん見惚れてたのが悪いんじゃない?」

京太郎「べっ別に見惚れてなんかねぇっての!!」

憧「どうだか…まったく…」

憧「最近、玄さんの影響か知らないけど…たまーに道行く人のおっぱい見るしさ…」ブツブツ

憧「それでいて…あたしのはまったく見ないし…そんなに大きいのが好きなら玄さんみたいにおもちでもこねてれば良いじゃない…」スネー

京太郎「う…な、なんだよ…」

憧「べぇっつにぃぃぃ?」ツーン

京太郎「なんだよ…俺が悪いのかよ…」

穏乃「ウーン…」






穏乃「…でも、たまに女の人のおっぱいチラ見する京ちゃんは格好悪いかな」

京太郎「え゛…」

穏乃「バレてないつもりかもしれないけど…結構、すぐに分かるし…」

京太郎「う゛…い、いや…その…」

穏乃「すぐ取り繕うとする所はちょっと私も苦手かも」

京太郎「…ぐふっ…」

穏乃「まぁ、それ以外に京ちゃんのいいところは一杯知ってるし大好きだけど…」

穏乃「…って、あれ?京ちゃん?」

憧「…しず…アンタって意外と容赦ないのね…」

穏乃「え…?な、何の事…?」キョトン






京太郎「(そ…そうか…全部…バレてたのか…)」

京太郎「(で、でも…しかたないじゃん…お、男なんだしさ)」

京太郎「(それに…最近、会う度に玄の奴がおもちの良さを説いてくるし…)」

京太郎「(お、俺だって拒もうとしてるんだ!してるんだよ!!)」

京太郎「(でも…どうしてもちらっとあの揺れるおもちに…目が言ってしまうんだ…!!)」

京太郎「(くそ…!俺はもっと硬派で格好良い奴になりたかったはずなのに…!!)」

京太郎「(こんなんじゃ…そこらのエロガキと同じじゃないか…!!)」

京太郎「(このままじゃ…だめだ。絶対に…ダメだ!!)」

京太郎「(だから…まずは今のこの桃色のもやもやを振り払う為にも…!!)」




>>+2
末尾1.2.3 玄に責任をとってもらう
末尾4.5.6 憧に相談してみる
末尾7.8.9 とりあえずしずに謝る
末尾0+ゾロ 灼に聞いてみる






























>>憧に相談してみる

【吉水神社 ―― 憧の自室】

京太郎「って事でどうにかならないか?」

憧「いや…なんでそれであたしのところに来るのよ…」

京太郎「いや…だって、俺の知ってる中で、一番、色々知ってるの憧だし…」

憧「だからって…そんなの相談されてどうしろって言うの…」

京太郎「それでも…頼む!こんな事頼めるのはお前しかいないんだ!」ドザー

憧「ちょっ!や、やめなさいよ…いきなり土下座なんて…」

京太郎「俺だって…本当はこんな格好わるい事頼みたくない…!」

京太郎「でも…でも…俺は…」

憧「…はぁ…もう…分かったから」

京太郎「ほ、本当か!?」ガバッ

憧「し…仕方ないでしょ…土下座までされちゃ…断れないし」

憧「それに…頼る相手にあたしを選んでくれたのは…う、嬉しかったし…」カァァ

京太郎「あ、憧…!」ジィィン




憧「でも…あたしだって上手く何か思いつくとは限らないわよ」

憧「そ、そういうの…その…まったく知らないんだからさ」

京太郎「それでも良い!それでも…俺が頼れるのは憧しかいないんだ!」

憧「っ」キュン

憧「そ…そっか…そう…なんだ…」

憧「う…うん…それだったら…い、良いよね…し、仕方ないよね…」ポソポソ

京太郎「ん?何がだ?」

憧「う…い…いや…何でもない…」

憧「そ、それより…その…ち、ちょっとだけ…後ろ向いててくれる?」

京太郎「?あ、あぁ…良いけれど…」





憧「すーはー…すーはー…」

憧「…えっと…う…は…恥ずかしい…」

憧「で、でも…き…京太郎の為だし…」

憧「だ、ダメよ。ここで…その…怖気づいちゃ…」

憧「このままじゃ…く、玄さんや原村さんに負けちゃうかもしれないし…」

憧「それに…ぜ、絶好の機会じゃない…」

憧「これなら…あ、あたしを意識しないといけないだろうし…」

憧「だ、だから…は、恥ずかしくなんてない…もん」

憧「そ、そんなに貧相じゃないし…た、確かにそんなに大きくないけど…」

憧「でも…揉んでもらうとおっきくなるっていうし…大丈夫…大丈夫…っ」

京太郎「(全部、漏れてるんだけど…何を言ってるんだろう…?)」

憧「い…良い…よ…」

京太郎「お、おう。それじゃ……え?」









憧「ど…どう…かな?」

京太郎「い、いや…あの…憧…?ど、どうして…上半身脱いで…」

憧「と…特訓…よ!特訓…」

憧「あ、アンタが…く、玄から大きなおっぱいの良さを教えこまれてるなら…」

憧「あ、あああ…あたしが…小さいのもい…良いって…お、おおおお教えてあげるから…」プルプル

京太郎「い、いや…お、教えるって…ど、どうやって…?」

憧「…さ…触って…?」

京太郎「…え?」

憧「だ、だから…あ、あたしのおっぱいに…さ、触って…?」

京太郎「……は?」






憧「そ、そうしたら…あ、アンタでも…そ、その…ち、小さいのも良いって分かる…でしょ」

京太郎「いやいやいやいやいやいやいやいやいや!!!」

京太郎「おかしいだろ!おかしいって!おかしいですよ!?」

京太郎「ど、どうしてそんな結論になるんだよ!?」

憧「し、仕方ないじゃない!あ、あたしにはこれくらいしかおもいつかないんだから!!」マッカ

京太郎「で、でも…お前…そ、それは幾ら何でも…や、やばすぎだろ」

憧「わ、分かってる…で…でも…あ…あたしは…」

憧「あ、アンタだったら…べ…別に…大丈夫…だ…し…」ボソボソ

憧「そ、それに…その…人にも、揉んで貰えば…お、大きくなるって言うじゃない?」

憧「あ、あたしにも…め、メリットがある事だし…だ、だから…その…し…て…?」

京太郎「お…お…俺は…」


>>+2
00~30 あ、D以下はおもちじゃないんで
31~60 む、無理すんなよ
61~99 や、優しくするから…

※王子様と土壇場、男気で+9されます






























>>や、優しくするから…

京太郎「じゃ…そ、その…優しくする…から…」

憧「ん…い、痛くしたら…承知しないんだから…ね」

京太郎「し、しねぇよ…多分…」フニッ

憧「ふあっ♪」

京太郎「ちょ…へ、変な声出すなよ!」

憧「や…し、仕方ないじゃない…!ひ、人に触られるなんて初めてなんだし…」

京太郎「お、俺だって生で触るのは初めてだっての…」

憧「そ…そっか……って…ん?今、なんかおかしな事言ってなかった?」

京太郎「き、気のせいだろ。そ、それより…もう一回…良いか?」

憧「う…ん…で、でも…そ、そっとよ?なんか…い、何時もより敏感で…ふにゅぅ♪」

憧「だ、だからそっとしてって言ってるでしょ!」カァァ

京太郎「し、してるっての!!」マッカッカ







京太郎「(でも…人間ってすげぇよな…)」

京太郎「(こんな状況でも…触ってる内に少しずつ慣れていくんだからさ…)」

京太郎「(勿論…ぷにぷにした柔かい感触には…慣れるどころかどんどん敏感になってるんだけどさ)」

京太郎「(でも、今では…それ以上に…憧がどんな風にすれば声をあげるのかってのが分かってきてる)」

憧「あ…っ♪ん…ぅ♪」

京太郎「(こうやって優しく…でもねっとり遅くされるのが一番、良いんだよな)」

京太郎「(声も熱っぽくなって…身体も簡単にピクピクして…)」

京太郎「(頬まで真っ赤にして…半開きにした唇に…切なそうに手を当てて…さ)」

京太郎「(これが本当に…あの憧なのか?)」

京太郎「(俺の手で…こんなに弱ってる女が…あの強くて生意気な…新子憧なのかよ)」ゴクッ

京太郎「(…やばい。胸がドキドキして…憧の顔から目が離せない…)」

京太郎「(でも…一番やばいのは…股間が苦しくなってきた事だ…)」

京太郎「(…俺…憧に勃起しちゃってるよ…)」

京太郎「(友達なのに…あんなに世話になった奴なのに…俺…)」







京太郎「(でも…手が止まらない…)」

京太郎「(もうエロガキってもんじゃない事くらい…分かってる)」

京太郎「(ここまでやるなんて最低だって…分かってる)」

京太郎「(なのに…俺…もっと憧の胸を…触りたい)」

京太郎「(撫でて…擦って…摘んで…抓って…ちゅーして…色々な事がしたい…)」

憧「はぅ…ぅ♪は…ぁ…♪」

京太郎「(そして…憧も…抵抗しない)」

京太郎「(はぁはぁって言いながら…俺の事をじっと見てくる)」

京太郎「(もっとして欲しいってそう言うみたいに…俺の事を)」

京太郎「(…これ…良い…のか?)」

京太郎「(もっと…エロい事…していい…のか?)」

京太郎「(ピンって張った乳首とか…赤くなってくその周りとか…触っちゃっても…)」



>>+2
ゾロ目 いいや。行っちゃえ(ポチ
それ以外 お~っと、ここで望さんのインターセプトだー!!!





























>>お~っと、ここで望さんのインターセプトだー!!!

望「ただいまー。あーこーお菓子買って来たよー!」

憧「っ!?」

京太郎「!??!?!?!」

憧「は、早く手を離して…!」

京太郎「あ、ご、ごめん!」

憧「あ、後…あたしのシャツとブラは!?」

京太郎「え、えっと…た、確かこっち!こっちに!!」

憧「って!あ、アンタなんでそんなところおっきくしてるのよ!!」

京太郎「し、仕方ないだろ!!」

憧「ほ、ほら!と、とりあえずクッションで前隠して!あ、後、ブラ止めて!」

京太郎「や、やりかたなんて分かんねぇよ!!」

憧「適当で良いから!!早く!!」






望「あーこー」ガチャ

京太郎「ど、どもっす…」

望「あ、なんだ。京太郎君、来てたの」

望「これはお姉さんお邪魔だったかなぁ」チラッ

憧「そ、そうよ!!」

望「えっ」

憧「だ、だから早く出て行ってくれる!?」

憧「じゃないと続きが…じゃない!落ち着かないし!!」

望「う…うん…じゃあ…はい、これ憧の好きなDA○S…」

憧「ありがとう!だからとっとと出て行って!」

望「そ、そう…だね。うん…ごめんね…」バタン

憧「…はぁ…」

京太郎「さ、流石にちょっと酷すぎないか…?」

憧「し、仕方ないでしょ…ジロジロ見られたらバレちゃいそうだったし…」






憧「って言うか…クッション置かないとバレちゃいそうなくらい前おっきくしてた奴に言われたくないし…」

京太郎「そ…それは…なんて言うか…その…」

京太郎「あ…憧の…胸が…き、気持良すぎたんだよ…」カァァ

憧「ふぇっ!?」

京太郎「い、言わせんなって!あ…あーこれもー…どうしよう…」

憧「そ…そんなの…あ、あたしのセリフに決まってるでしょ…」カァァ

憧「でも…その…そ、そんなに気持ち良かったんなら…も、もっかい…する?」チラッ

京太郎「う…い…いや…」

京太郎「コレ以上やると…マジで戻れなくなりそうだから…やめとく」

憧「え…?」

京太郎「え?」

憧「あ…そ…そう…なんだ。…そうよね…それなら…し、仕方ないよね…」

京太郎「お…おう…」

憧「……」

京太郎「……」

憧「あ…あの…で、でもね…その…でも…き、京太郎にその気があるのなら…」

京太郎「…え?」

憧「あ、あたしは…何時でも…オッケーだから…ね…」

京太郎「お…おぉぉ…お前な!」

憧「だ、だって…の、乗りかかった船だし…こ、このまま京太郎が我慢出来なくって犯罪者になったら後味悪いし!!」

憧「そ、それだったら…あたしが最後まで責任持って矯正してあげた方が…か、確実でしょ?」

京太郎「そ、そんな事ねぇよ!」

憧「でも…」

京太郎「ね…ねぇったらねえ!と、とにかく…今日は帰る!!」マッカ

憧「あっ…」




京太郎「で…でも…その……な…なんて言うか…な」

憧「…え?」

京太郎「俺の為にそこまでしてくれて…その…感謝してる」

京太郎「憧の頑張りが無駄にならないように…お、俺…頑張るから…」

憧「う…うん…」

京太郎「じゃ…じゃあ…また明日…が、学校でな!」

京太郎「ち、遅刻するなよ!!!」バタンッ

憧「……しないっての…もう」

憧「…もうちょっとだったのにな…きょぉたろーの…ヘタレ…」ポソッ















【System】
新子憧の思い出が16になりました
新子憧の好感度が18あがりました
現在の新子憧の好感度は100です
おめでとうございます新子憧は攻略完了しました

須賀京太郎の男気が3あがりました
最終更新:2013年09月22日 02:23