【高校二年 ―― 6月第一週】
京太郎「(最近、しみじみと思うんだけどさ)」
京太郎「(…宥さん、アレ絶対、天然だよな)」
京太郎「(セリフが時々すげー性的なんだけど)」
京太郎「(しかも、本人にまったく意識してるつもりはなさそうだし…)」
京太郎「(そういうところは本当に玄と良く似てるよな…)」
京太郎「(違うのはなんか独特の色気があって…それを突っ込む余裕もないところなんだけど)」
京太郎「(…玄相手にもどきってする事はあるけど…宥さんの場合はドキドキって感じだからな)」
京太郎「(たちの悪さでは宥さんの方が幾分、上だ…)」
京太郎「(…ま、それは俺が我慢すりゃ良いだけの話なんだけどさ)」
京太郎「(ちゃんと言えば聞いてくれるし)」
京太郎「(…ただ、どうしてだろうな)」
京太郎「(このままほうっておくとこれで済まないような気がしてならないんだけど…)」
京太郎「(…ま、きっと気のせいだろ)」
京太郎「(俺が宥さんに男として意識されてるなんて、そんなオカルトあり得ませんっと)」
京太郎「(それよりも来週の予定をしっかりと立てないとな)」
>>+2
末尾16 憧しずと勉強
末尾27 玄とアルバイト
末尾38 灼と気晴らし
末尾49 雑用
末尾50 レジェンドとネト麻
>>レジェンドとネト麻
晴絵「で、京太郎は最近どう?」
京太郎「どうって…何がだ?」
晴絵「もう分かってる癖にー…ネト麻の事よ」
京太郎「一応、頑張ってはいるぞ、レートもそこそこあがってきたしな」
晴絵「へー…今、どれくらい?」
京太郎「こんな感じ」カチャカチャカチッ
晴絵「ふんふむ…もう中級も中堅ってところね」
京太郎「まぁ色んな人に手伝ってもらってるからな」
京太郎「そろそろ上級にあがっておきたいし…頑張ってはいるよ」
晴絵「なるほど。じゃ…今日はそっちね」
京太郎「いや…俺、久しぶりに雑用しに来たんだけど…」
晴絵「今日は私も手が空いてるしね。同じホストからになるけど、付き合ってあげるから」
京太郎「いや…雑用…」
晴絵「はい、ログイーン。部屋立てたから急いで来なさいよ」
京太郎「く、くそう…後で覚えてろよ…!!」
>>+2
00~50 成功
51~99 大成功
※雀力12が+されます
>>成功
京太郎「雑用…雑用…」
晴絵「こーら、ちゃんと集中する!」
京太郎「いや…でもさぁ…」
京太郎「俺は今日、久しぶりに雑用するつもり満々で来たんだぜ?」
京太郎「それなのにレジェンドの隣ひたすら麻雀とか…」
晴絵「何よ。こんな良い女の隣にいられるんだから誇らしいでしょうに」ドヤァ
京太郎「…良い…女…?」
晴絵「なに?何か不満でもあるの?」
京太郎「いやーないけど?ないけどさー?」
京太郎「…普通、良い女ってのはちゃんと自分で毎日弁当作って」
晴絵「うぐ…っ」
京太郎「実家任せにならず、掃除と洗濯ばっちりやって」
晴絵「あう…」
京太郎「男が放っておけないような奴の事をいうんじゃないかと思うだけだからさ」
晴絵「べ、別に…私だってその気になれば男の一人や二人くらいすぐに作れるし…」
京太郎「で、何時レジェンドはその気になるんだよ」
晴絵「あ、あんたの面倒見終わったらすぐその気になるわよ…!」
京太郎「なるほど…じゃ、レジェンドが言い訳出来るようにもうちょっとゆるめでいくか」
晴絵「こ、こいつうう!」
京太郎「はは!運動不足のレジェンドごときで俺を捕まえられるかよ!!」
【System】
須賀京太郎の雀力が1あがりました
赤土晴絵の実家からの圧力はまた大きくなっているようです
【高校二年 ―― 6月第二週】
京太郎「(ま、レジェンドにはああいったものの…だ)」
京太郎「(やっぱりもうちょっと頑張らないと…な)」
京太郎「(上級からはプロクラスだって増えているし…あんまりのんびりしてはいられない)」
京太郎「(それに…まぁ、俺がレジェンドの時間を取ってるってのは、間違いじゃないんだ)」
京太郎「(レジェンドがとっとと納得して自分の幸せを見つけられるように…頑張らないとな)」
京太郎「(ま…今のペースなら今月中にはランクアップ出来そうだし…)」
京太郎「(まずはそれを視野に入れて頑張ってみるかな)」
>>+2
末尾16 憧しずとネト麻
末尾27 玄とネト麻
末尾38 宥さんとネト麻
末尾49 レジェンドとネト麻
末尾50 灼と気晴らし
>>憧しずとネト麻
山大好きさんが入室しました
ふきゅんさんが入室しました
山大好き:お待たせー
ふきゅん:ごめんね、メール気づかなくて
狂堕狼:いや、大丈夫だ。そんなに待ってねぇし
狂堕狼:…でもさ
ふきゅん:ん?
狂堕狼:なんでお前、その名前なの?
ふきゅん:良いでしょ、こっちサブアカなんだから
狂堕狼:だからってもうちょっと何か良い名前なかったのか?
ふきゅん:…悪いけど、ネーミングセンスに関してはアンタに言われたくない
狂堕狼:えー…格好良いだろ、狂堕狼
山大好き:うん。私もそれ格好いいと思うな
山大好き:私ももっと格好良い名前にすればよかった
ふきゅん:いや、止めときなさい、後で絶対後悔するから
狂堕狼:えー…そんなに変か?
狂堕狼:96チャーと山大好きは羨ましがってくれたし、ハルちゃんも何も言ってこなかったぞ
ふきゅん:そりゃ色々と諦めたんでしょ…
ふきゅん:あたしだってその名前前にしたらちょっとどうすれば良いか悩むわよ
ふきゅん:こうしてはっきりダメだって言ってるのもあんたの事思っての事なんだからね
狂堕狼:でも…もう中級も半ばまで来てるしなぁ・・・
ふきゅん:そうなのよねー…時間さえあれば今すぐアカウント作りなおさせるんだけど…
ふきゅん:ま…仕方ないか。それより…そろそろ始めましょ
ふきゅん:今は一局でも多く打たなきゃいけない状態なんだしね
狂堕狼:そうだな…そうするか
>>+2
00~50 成功
51~99 大成功
※雀力13王子様3アダ名3で+19されます
>>大成功
狂堕狼:よし…これでランクアップ圏内…と
山大好き:お疲れ様ー
ふきゅん:お疲れ、いい感じに和了れたわね
狂堕狼:あぁ、二人が付き合ってくれたお陰だよ、本当にありがとう
ふきゅん:良いって。それよりランクアップ戦頑張りなさいよ
山大好き:きょうちゃんならきっと大丈夫だよ!
狂堕狼:はは。ありがとうな
狂堕狼:ま、運や確率もあるから絶対に上がれるとは言わないけどさ
狂堕狼:でも、何とか上級になれるように俺も頑張るよ
ふきゅん:上級になったら今度は、本アカウントで付き合えるようになるし早めに来なさいよ
山大好き:うー…私はまだ当分かかりそうかなぁ…
ふきゅん:山大好きはネト麻かなり苦手だもんね
ふきゅん:ま、ちゃんと付き合ってあげるからそっちも頑張りましょ
山大好き:…うん。そうする
山大好き:待っててね、きょーちゃん
山大好き:私もすぐ追いついてみせるから!!
狂堕狼:おう。楽しみにしてるよ
【System】
須賀京太郎の雀力が1あがりました
須賀京太郎の知力が1あがりました
月末にはランクアップ戦が発生します
【高校二年 ―― 6月第三週】
京太郎「(さて…皆のお陰でようやくランクアップ圏内になれた訳だけど…)」
京太郎「(やっぱり本腰入れてやろうとすると…早いもんだな)」
京太郎「(苦戦するかと思ってた中級も割りとすんなり突破出来たような気がする)」
京太郎「(…ま、だからと言って油断は禁物だけどさ)」
京太郎「(ランクアップ戦で戦うのは中級の中でも上位の連中なんだ)」
京太郎「(インターミドルクラスの奴がぽこじゃか出てきてもおかしくはない)」
京太郎「(そいつらを抑えて通算成績で上位20%に入らなきゃいけないって考えたら…結構厳しいな)」
京太郎「(ネト麻じゃなきゃ結構自信もあるんだけど…こっちじゃやっぱり不意の一撃ってのが怖いし)」
京太郎「(ま、何はともあれレート上げは一段落した訳だし…今週はちょっと息抜きするか)」
>>+2
末尾16 憧しずと勉強
末尾27 灼と気晴らし
末尾38 玄とアルバイト
末尾49 雑用
末尾50 さらにレジェンドとネト麻
>>玄とアルバイト
玄「あ、京太郎君」
京太郎「ん?」
玄「ランクアップ圏内おめでとうなのです!」グッ
京太郎「お、悪いな、わざわざ」
京太郎「ってか早いな、圏内に入れたの昨日だったのに」
玄「えへへ…今日、憧ちゃんと穏乃ちゃんから聞かせてもらったから」
京太郎「あー…なるほど。って言うか…そんな大げさな」
玄「ううん。大げさなんかじゃないよ」
玄「二人にとって…ううん、私にとってもすぐさま皆に伝えたいくらい嬉しい出来事なんだから」
京太郎「ま、と言ってもまだ上級にあがれた訳じゃないしな」
京太郎「本番はこれからだし…そこまで言われるとさ」
玄「…自信ない?」
京太郎「まー…まず負けないつもりではあるけど…」
京太郎「はっきりと勝てるとはいえないな」
玄「あ…じゃあ」
京太郎「ん?」
玄「バイト終わったら良いものあげるね!期待してて!」
京太郎「ん…?あぁ、分かった」
>>+2
00~50 成功
51~99 大成功
※バイト5ラキスケ3で+8
>>成功
京太郎「(…うーん…こんなところか?)」
京太郎「(なんか…浮ついてるというかなんというか…)」
京太郎「(もうちょっとやれてもおかしくないはずなんだけど…)」
京太郎「(やっぱ玄から言われた良いものが気になってるのかな…?)」
京太郎「(…まぁ、玄だし…もしかしたらやばいものを渡されるかもしれないってそんな気持ちは確かにあるんだけど…)」
玄「ごめん。お待たせっ」
京太郎「あ、玄。いや、別に待ってた訳じゃないんだけど…」
京太郎「つか、お前、大丈夫か?若干、内股気味になってるような…」
玄「あ、うん…ちょっと急いで抜いた所為かヒリヒリしちゃって…」
京太郎「…ヒリヒリ?」
玄「あ、う、ううん!何でもないよ!!」カァァ
玄「えっと…じゃ、はい」スッ
京太郎「…ん?これ…お守り?」
玄「うん。私特製のお守り」
玄「ランクアップ戦に勝てるようにって一杯、お祈りしてたから」グッ
玄「これできっと勝てるようになるはずだよ」
玄「あ、で、でも、中は見ちゃダメだからね!ぜ、絶対!!」カァァ
京太郎「お、おう」
京太郎「なんか良く分からないけど・・・貰っておくよ、ありがとうな」
【System】
須賀京太郎のバイト力が1あがりました
須賀京太郎はスキル【不思議なお守り】を手に入れました
このスキルはランクアップ戦時に+3の補正を加えます
【高校二年 ―― 6月第四週】
京太郎「(さーて…もうすぐランクアップ戦だ)」
京太郎「(先週は息抜きした分…今週でコンディション整えないとな)」
京太郎「(玄にお守りまで貰ったのに勝てませんでしたなんて情けない事言いたくないし)」
京太郎「(…でも、あいつお守りの中に何を入れたんだろうな?)」
京太郎「(こうして見る限り何処ででも売っているような普通のお守りなんだけど…)」
京太郎「(中を見るなと言ったって事は…きっと何かしら入れたんだろう)」
京太郎「(んー…気にはなるけど…でも、お守りって中身見ちゃうと効力ないって効くしな)」
京太郎「(それに見るなって言ったのを無理矢理見ちゃうのも無粋な話だし)」
京太郎「(ここはぐっと我慢して…調整に専念するか)」
>>+2
末尾16 憧しずとネト麻
末尾27 玄とネト麻
末尾38 宥さんとネト麻
末尾49 レジェンドとネト麻
末尾50 そんな事より雑用だ!!!
>>レジェンドとネト麻
ハルちゃん:よーし…それじゃ最後の最後までこの私が面倒をみてあ・げ・る♪
狂堕狼:あ、そういうの良いんで
ハルちゃん:えー…ちょっとノリ悪すぎるでしょ
狂堕狼:仕方ないだろ、今月出来なかったらまたランクアップ伸びるんだし
ハルちゃん:何?結構、緊張してるの?
狂堕狼:…ま、プレッシャーを感じてないと言えば嘘になるよ
ハルちゃん:大会じゃあんなに平然と打ってる癖に
狂堕狼:そりゃリアルじゃ能力使えるからさ
狂堕狼:でも、今は俺それをなくした状態な訳だし
狂堕狼:実力だけで絶対にあがれるって言えるほど強くないのは分かってるしさ
ハルちゃん:…なるほど。それじゃ…一つ良い事教えてあげる
狂堕狼:…良い事?
ハルちゃん:そ。そんなの大半の人が思ってるって事
狂堕狼:…いや、そうだけど
ハルちゃん:そもそも普通の人は技術はあってもアンタみたいなオカルト持ってない訳
ハルちゃん:だから、勝てる勝てないも完全に時の運なんだから
ハルちゃん:条件は皆同じ、それでも運を引き寄せるだけの実力は狂堕狼にはあるよ
狂堕狼:…そうかな?
ハルちゃん:と言うかぶっちゃけ単純に技術だけでも狂堕狼は並のプロと並ぶからね?
ハルちゃん:こうしてネト麻に打ち込んでる間にどんどん実力上がってるし
狂堕狼:自分じゃ実感沸かないんだけどなー…
ハルちゃん:そりゃ今までに比べたら微々たるものだしね
ハルちゃん:でも、狂堕狼は確実に前進していっているよ
ハルちゃん:ま、そもそも負けても十分リカバリーが効くものなんだから気楽にやってきなさい
>>+2
00~50 成功
51~99 大成功
※雀力13が+されます
>>大成功
ハルちゃん:ま、こんなところでしょ
狂堕狼:おう、ありがとうな
狂堕狼:…本番前にちょっとびびってたみたいだ
狂堕狼:お陰で自信が取り戻せたよ
ハルちゃん:ありゃ、随分と殊勝じゃないの
狂堕狼:俺だって素直にお礼言う事くらいあるっての
ハルちゃん:はは。まぁ、普段は比較的素直だもんね
ハルちゃん:その割には私の事からかってくるけどさー…
ハルちゃん:仮にも先生なんだからもうちょっと敬いなさいよ、マジで
狂堕狼:ハルちゃんが先生だと思った事はねぇからな
ハルちゃん:じゃあ…もしかして常に女として見てるの…?
ハルちゃん:キャーいけないわ私は先生でアンタは生徒なんだから、そんな禁断の恋…
狂堕狼:あ、そういうの良いんで
ハルちゃん:アッハイ
狂堕狼:ま、一応、世話になってるつもりくらいはあるからさ
狂堕狼:恥ずかしくないように結果残してくるよ
ハルちゃん:やーいツンデレ
狂堕狼:ツンデレじゃねぇよ!!
【System】
須賀京太郎の雀力が1あがりました
須賀京太郎の知力が1あがりました
最終更新:2014年01月29日 20:34