高校一年――2月第二週~第四週

【高校一年 ―― 2月第二週】

京太郎「(んー…俺…誕生日何してたんだっけか?)」

京太郎「(やえさんが来てくれた事だけは…かろうじて覚えてるんだけどなぁ…)」

京太郎「(いや…そこから先もデートして…色々とイチャついた事も分かってるんだけど…)」

京太郎「(そこで具体的にどんな話をしたとか…そういうのがまったく思い出せない)」

京太郎「(なんかすげー嬉しくて…でも、心が痛かったような記憶があるんだけど…)」

京太郎「(…でも、今回はメモはなくて…手がかりもゼロだしなぁ…)」

京太郎「(…今度、やえさんにでも聞いてみるか?)」

京太郎「(…いや、でもそれはそれでかなり残酷な事のような気がするし…)」

京太郎「(気にしない方が無難なのかな…でも…)」

京太郎「(思い出さないままの方が酷い事をしてるような気もして…)」

京太郎「(あー…なんだろうな。このモヤモヤ…)」



>>+2
末尾16 憧しずと勉強
末尾27 玄とネト麻
末尾38 玄とアルバイト
末尾49 宥さんと散歩
末尾50 レジェンドとネト麻































>>レジェンドとネト麻

狂堕狼:という訳でハルちゃん頼む

ハルちゃん:ようやくかー

狂堕狼:いや…本当に悪い…こっちも色々忙しくてさ

ハルちゃん:まぁ…私は別に構わないけどね。どの道、後二年アンタの面倒見るつもりだし

ハルちゃん:方法は分かってるからそれ以降も一人でやれるだろうし…ただ…

狂堕狼:ただ…?

ハルちゃん:馬鹿…!こんなに放っとくなんて寂しかったんだからね…!!

ハルちゃん:私はずっとずっと待ってたのに…何時も他の女の子のところばっかりで…

ハルちゃん:この…浮気者…っ!!

狂堕狼:よーし。じゃあそろそろ始めるかー

ハルちゃん:え、ちょ、スルーはひどくない!?


















>>大天使アラタソの加護により自動大成功+女神ユウチャーの加護により効果二倍


狂堕狼:うし…ま、こんなところかな

ハルちゃん:お疲れー…なんか随分と今日は強行軍だったね

狂堕狼:ま、ちょっとモヤモヤする事があってさ

狂堕狼:それを晴らす為にもネト麻に打ち込んでたっていうか逃げてたって言うか…

ハルちゃん:ふーん…アンタもそういうのあるんだ

狂堕狼:ハルちゃんは俺をなんだと思ってるんだ

ハルちゃん:格好つけでヘタレで鈍感で背伸びしたがりな子ども?

狂堕狼:…まぁ、だいたい当たってるけどさ

ハルちゃん:ふふ、ま、何に関してモヤモヤしてるのか知らないけど…精々悩みなさい

ハルちゃん:そういうのも含めて青春だろうしね

ハルちゃん:相談だったら何時でも乗ってあげるからダメになる前に言う事

狂堕狼:…ハルちゃん…

ハルちゃん:ふふーん、少しは尊敬した?

狂堕狼:いやお前も大人らしい事言えたんだなって感慨深い気持ちになってた

ハルちゃん:えー…!!

























【System】
須賀京太郎の雀力が2あがりました
須賀京太郎の知力が2あがりました
赤土晴絵の好感度が2あがりました
須賀京太郎は次にネト麻をする場合、ランクアップ戦に参加します





























【高校一年 ―― 2月第三週】

京太郎「(ったくレジェンドの奴は相変わらずだな)」

京太郎「(たまに尊敬出来る事言ったと思ったらすぐにそれを自分からぶっ壊すんだから)」

京太郎「(もしかしたらそういうの照れ隠しなのかもしれないけど…でも、まぁ…)」

京太郎「(少しだけ気持ちは楽になったのは確かだ)」

京太郎「(後でお礼はちゃんとしてやらないとな…)」

京太郎「(…ま、それはさておき…ネト麻でようやくランクアップ圏内に持ち込めたし)」

京太郎「(今までの相手から察するに楽勝だと思うけど…)」

京太郎「(久しぶりに負けられない真剣勝負だ…気合を入れて行かないと)」


>>+2
末尾16 憧しずと勉強
末尾27 雑用
末尾38 玄とアルバイト
末尾49 宥さんと散歩
末尾50 レジェンドとネト麻

































>>憧しずと勉強


穏乃「ぅー…」

憧「むー…」

京太郎「…なんだよ。まだ拗ねてるのか?」

憧「…誕生日…」

穏乃「パーティ…」

京太郎「仕方ないだろ。先約あったんだから」

京太郎「サプライズなんだから、こっちに予定入ってても文句言わない」

京太郎「それが嫌なら最初からサプライズなんて企画するんじゃないっての」

憧「そりゃそうだけどさ…」

穏乃「でも…お祝いしたかったんだもん…」

京太郎「ちゃんと後で祝って貰ったし良いじゃないか」

穏乃「誕生日当日と次の日は違うんだよー…」

憧「しかも…小走先輩に持っていかれるなんて…このあたしの目をもってしても見抜けなかったわ…」

京太郎「はいはい。馬鹿な事言ってないで勉強するぞ勉強」

京太郎「一年の集大成はもうすぐそこなんだからな」


>>+2
00~50 成功
51~99 大成功
※知力8王子様3アダ名3で+14

































>>大成功

京太郎「はい。よく出来ましたっと」

穏乃「んー京ちゃんご褒美ぃ…」ギュッ

憧「あ、しず、ずるい…!」

京太郎「んじゃ、憧も来いよ。こっち側空いてるし」

憧「…うん♪」ダキッ

京太郎「しかし…お前ら最近、甘えん坊だよな」

穏乃「だって、私も憧も京ちゃんから離れられない身体にされちゃったんだもん…♥」ニヘラ

憧「ちゃんと責任とって二人とも構ってよね…♪」クスッ

京太郎「何かやったつもりはないんだけどなー…ま、いっか」

京太郎「俺もお前らに甘えられるの嫌じゃないしさ」ナデナデ

穏乃「ふふ…♪じゃあ、三人とも幸せで…最高だね」

京太郎「ま、そうだな。ずっとこうしていられると良いな」

憧「…ううん。ずっとこうしているのよ…♥」

憧「三人だけで…他の誰もいれずに…幸せな時間だけを過ごしていくの…」ギュッ



>>+2
大成功ボーナスとして雀力バイト力雑用力から一つお選び下さい

























【System】
須賀京太郎の知力が2あがりました
須賀京太郎のバイト力が1あがりました
二人は自分たちの関係に他の誰かはいらないと考えているようです






























【高校一年 ―― 2月第四週】

京太郎「(この前は特に記憶が飛んだりはしなかったな…)」

京太郎「(やえさんの時にもあった事を考えると俺の記憶がなくなるのはしずや憧とは関係ないんだろうか)」

京太郎「(でも、あいつらと一緒にいる時が、一番、記憶がなくなりやすいのは確かなんだよな…)」

京太郎「(…今度ボイスレコーダーでも持ち歩いてみるか?)」

京太郎「(いや…でも、それはそれであいつらの事疑ってるようでアレだしな…)」

京太郎「(はぁ…病院にはいったけど、頭には何の異常も見当たらなかったし…)」

京太郎「(本当…この異常は何が原因なんだろうな…)」

京太郎「(やっぱり…面倒とか怖いとか思わずに…精神病院に行くべきなんだろうか…)」



>>+2
末尾16 灼と気晴らし
末尾27 雑用
末尾38 玄とアルバイト
末尾49 宥さんと散歩
末尾50 レジェンドとネト麻


































>>灼と気晴らし

京太郎「…という訳で病院に言っても脳に異常は見当たらなかった…」

灼「…そう。CTスキャンとかはしてもらった…?」

京太郎「あぁ。不安だったから頭に過ぎっては人間ドック並に検査してもらったよ」

京太郎「…でも、結局、異常は何も見当たらなくてさ…」

京太郎「…これって後、考えられるのは…俺の頭がおかしいって事だよな…」

灼「…京太郎、それは…」

京太郎「…なぁ、灼。正直に答えて欲しいんだけど…」

京太郎「やっぱり俺って…変なのか?」

京太郎「…この前のメモの事だけじゃないんだ」

京太郎「他にもまた記憶が飛んでいて…俺…」

京太郎「その上…記憶が無いのに人を傷つけたイメージだけは残ってて…」

灼「……」













灼「…京太郎は変なんかじゃない」

京太郎「でも…」

灼「大丈夫。京太郎は…良い子だよ」ギュッ

灼「私の自慢の…幼馴染なんだから…」

京太郎「灼…」

灼「…ただ、京太郎は少し疲れて…歯車が合っていないだけ」

灼「ちゃんとそれを合わせれば…またすぐ元に戻るから…」ナデナデ

京太郎「…ごめん」

灼「良いよ。謝らなくても」

灼「私には京太郎の気持ちは分からないけど…でも…不安なのは分かるから」

灼「覚えてないって…自分が分からないのって…不安だよね…」

京太郎「…あぁ…俺…怖いんだ」

京太郎「俺の知らない間に…俺が何をしているのか」

京太郎「また大事な人を傷つけてるかもしれないと思うと…俺…っ」

灼「…でも、大丈夫だよ」

灼「例え記憶がなくっても京太郎はそんな事しない」

灼「京太郎はとっても良い子だから…私がそれを保証してあげる」










灼「だから…今度一緒に…病院に行こう?」

灼「身体の方じゃなくて…心の方の病院に」

灼「もしかしたら…それで記憶の方はどうにかなるかもしれないし…

京太郎「…あぁ。その…灼…」

灼「…ん?」

京太郎「…悪いけど…付き添って…くれるか?」

京太郎「俺、やっぱり一人だと不安なんだ…もし…お前はおかしいって言われたら…」

京太郎「自分一人で抱えられる気がしなくて…俺…」

灼「…良いよ。それくらい…やってあげる」ギュッ

灼「辛いのは…私がちゃんと引き受けてあげるから…」

灼「だから…勇気を出して…一緒に行こうね」ナデナデ

京太郎「…うん…」















【System】
大天使アラタソの加護により次週の判定が自動的に大成功になります
最終更新:2014年01月29日 20:05