【高校一年 ―― 10月第一週】
京太郎「(んー…またこの間の記憶が吹っ飛んじゃってるなぁ…)」
京太郎「(三人で昼寝したところまでは何とか覚えてるんだけど…)」
京太郎「(…それから次の日の朝までまったく記憶がないぞ…)」
京太郎「(まさかそこからずっとぶっ続けで寝たって事はないだろうし…)」
京太郎「(でも、憧もしずも…気がついた時は俺に抱きついて寝てたんだよなぁ…)」
京太郎「(しかも、二人とも…は、は…裸で…)」
京太郎「(お陰でベッドには二人の体臭が染み付いて…それだけでも興奮するくらいだ)」
京太郎「(ただ…体臭とはちょっと違うものも混ざってるんだよなぁ…)」
京太郎「(こう…イカ臭いというか…ねっとりしてるというか…エロいというか…)」
京太郎「(なんなんだろ…この匂い)」
京太郎「(…ま、いっか。それより今週は…)」
+2
末尾16 しずとお遊び(意味深)
末尾27 宥さんと散歩
末尾38 玄とアルバイト
末尾49 灼と気晴らし
末尾50 ネト麻
宥さんと散歩
宥「あ、きょーくん」
京太郎「あ、悪い。待たせたか?」
宥「ううん。そんな事ないよ、大丈夫」
京太郎「そっか。でも…わざわざ外で待たなくて良いんだぞ?」
京太郎「もう10月になってかなり寒くなってきたしな」
宥「大丈夫…私…嫌じゃないから」
京太郎「え?」
宥「きょーくんを待ってる時は…寒いんだけど」
宥「でも、きょーくんを見つけた時は…身体がポッって暖かくなるの」
宥「それに待ってる間も…きょーくんの事を思うとポカポカして…♪」
宥「…だから…全然、嫌じゃない…よ」ニコッ
京太郎「…そっか。ありがとうな」
宥「…うんっ♪」
宥「あ、でも…」
京太郎「ん?」
宥「…ちょっとだけ手が冷たくなっちゃったから…あの…」
京太郎「あぁ。分かった」ギュッ
宥「えへへ…♪」
京太郎「どうだ?暖かくなったか?」
宥「…うん。とってもあったかくなったよ…♥」
宥「…手だけじゃなくて…私の心まで…」
京太郎「はは。そりゃ何より」
京太郎「んじゃ…そろそろ行こうか」
宥「うん…今日は…何処までお散歩しよう…」
京太郎「ま、適当で良いんじゃないか」
京太郎「今日は特に予定もないし、姉さんが飽きるまで付き合うさ」
京太郎「こうして姉さんと一緒にいるのも楽しからさ」
宥「…ふふ…♪私もきょーくんと一緒にいるの…とっても楽しいよ…♥」
【System】
女神松実宥の散歩に付き合った事により次週の能力上昇値が二倍になります
須賀京太郎は結局、松実家で夕飯をごちそうになるまで散歩を続けたようです
【高校一年 ―― 10月第二週】
京太郎「(さて…そろそろ学園祭の準備が本格的に始まる…)」
京太郎「(中学の頃とは違って、規模も出来る事も桁違いだ)」
京太郎「(その分、大変ではあるけれど…でも、それ以上に楽しいな)」
京太郎「(クラスの連中も良い奴ばかりだし…是非、学園祭を成功させたい)」
京太郎「(ま、だからと言って…そっちにばかり集中する訳にはいかないしな)」
京太郎「(他にもバイトや雑用他…やる事は一杯あるんだ)」
京太郎「(どれもおろそかにしないように予定だけはしっかりと立てないと…)」
+2
末尾16 憧と勉強
末尾27 雑用
末尾38 玄とアルバイト
末尾49 灼と気晴らし
末尾50 ネト麻
憧と勉強
穏乃「あ、京ちゃんいらっしゃい」
憧「あたしの部屋だっての…あ、いらっしゃい」
京太郎「おう。もうしずは先についてたのか」
穏乃「うん。メール貰って全速力で来ちゃった!」
京太郎「なんだ。そんなに勉強したかったのか?」
穏乃「ううん。勉強は嫌だけど」
京太郎「おい」
穏乃「えへへ…でも、三人で一緒にいるのが好きだから」
穏乃「少しでもその時間を長く味わいたくて…つい」
京太郎「そっか…」
京太郎「…でも、お前、教科書とかノートは?」
穏乃「忘れちゃった」テヘペロ
京太郎「お前なー…」
憧「ま、しずだしね。寧ろ、ちゃんと筆箱持ってきてた訳で十分よ」
憧「それにノートや教科書はうちにあるの使えばいいし…とにかく始めましょ」
京太郎「あぁ。そうだな。そうするか」
+2
00~50 成功
51~99 大成功
※知力7王子様3アダ名3で+13
大成功
京太郎「ま…こんなところかな」
穏乃「うん…ありがとう」
憧「今日はちゃんとついてこれてたじゃない」
穏乃「えへへ…だって二人の教え方とっても上手だったし」
穏乃「それに…勉強はしておくにこした事はないしね」
京太郎「どうした?随分殊勝な心がけじゃないか」
穏乃「これでも一応、色々と考えてるんだよ」
京太郎「そっか…流石だな」ナデナデ
穏乃「えへー♪」ニコッ
憧「…京太郎、あたしも色々考えてるんだけど?」
京太郎「はいはい。じゃあ、憧にも…な」ナデナデ
憧「…んふ…ぅ♪」ポー
穏乃「あ、じゃあ、京ちゃんにもナデナデしてあげる!」ナデナデ
憧「そうね。京太郎も頑張ってくれたし…ね」ナデナデ
京太郎「…ありがとうな。でも…お前ら」
憧「ん?」
京太郎「何処撫でてるんだ?」
穏乃「お腹?」
憧「太もも?」
京太郎「頭撫でろよ頭」
+2
大成功ボーナスとして
雀力バイト力雑用力から一つお選び下さい
【System】
須賀京太郎の知力が4あがりました
須賀京太郎の雀力が1あがりました
三人は仲良く勉強が終わった後、のんびりしたようです
【高校一年 ―― 10月第三週】
京太郎「(それからは特に何事もなく勉強が終わった訳だけど…)」
京太郎「(…うん、珍しく記憶が飛んだりしなかったな)」
京太郎「(何故か三人で一緒にいると記憶が飛ぶ事が多いんだけど…)」
京太郎「(この前のはだいたい、何をやったか覚えてる)」
京太郎「(って事は…あいつらと一緒にいるのと記憶が飛ぶ事ってあんまり関係ないのか?)」
京太郎「(うーん…わからん)」
京太郎「(分からない…けど…とりあえず来週は学園祭だ)」
京太郎「(やえさんも来るって言ってたし…恥ずかしくないような立派なものに仕上げないとな)」
+2
末尾16 しずとお遊び(意味深)
末尾27 雑用
末尾38 玄とアルバイト
末尾49 灼と気晴らし
末尾50 ネト麻
雑用
京太郎「(ま、文化祭も重要だけどさ)」
京太郎「(でも、11月には秋季大会もあるし…雑用も手を抜けない)」
京太郎「(阿知賀は団体戦には出られないけど…皆、今回は個人戦に出るつもりみたいだし)」
京太郎「(今のあいつら相手に勝てる奴なんてインターハイでも数少ないだろうけど…)」
京太郎「(でも、だからと言って手を抜いて無様に敗退…なんて出来ないし)」
京太郎「(夏に優勝した分、こっちの注目度は高いんだ)」
京太郎「(対策もされているだろうし…出来るだけそれを乗り越えられるようにしてやらないとな)」
+2
00~50 成功
51~99 大成功
※雑用8が+されます
大成功
玄「はふぅ…」
京太郎「大丈夫か?」
玄「う…ん。大丈夫…だけど」グテー
京太郎「ま、久しぶりにガチガチで対策してやってもらった訳だからな」
玄「凄い打ちづらかったよー…」
京太郎「それも仕方ないだろ、相手は完全手の内バレてる灼と憧な訳だし」
京太郎「残りの一つはしずだからな」
玄「うぅぅ…」
京太郎「ま、流石にこれからはずっとこうって訳じゃないけどさ」
京太郎「でも、秋季大会ではこれくらい対策されててもおかしくない」
玄「う…ん」シュン
京太郎「だから…辛いとは思うけど頑張ろうぜ」
京太郎「俺もその分、手助けするからさ」
玄「…本当?」
京太郎「あぁ。勿論だ」
玄「…じゃあ、もし、勝てたら…うーんと褒めて欲しいな」
京太郎「おう。任せとけ」
玄「えへへ…よし!やる気出てきたよー!」
玄「皆、もう一回やろう!もう一回!!」
【System】
須賀京太郎の雑用力が2あがりました
須賀京太郎の知力が1あがりました
松実玄はその後、嫉妬した三人に集中砲火を受けたようです
最終更新:2014年01月27日 22:02