【高校一年 ―― 8月第一週】
京太郎「(まったく…玄の奴…)」
京太郎「(結局、あれからずっと俺の事だき枕にしやがって…)」
京太郎「(何がだき枕になるだよ…まったく逆だったじゃねぇか…)」
京太郎「(お陰で気持良…じゃなかった)」
京太郎「(寝苦しくてまったく寝られなかった…)」
京太郎「(ま…お陰で汗は一杯かけて…風邪は完全に治った訳だけどさ)」
京太郎「(ただ…そうやって俺が寝ている間に時間は進んでる)」
京太郎「(もう八月…インターミドル前までギリギリ動けたとしても…二週間)」
京太郎「(そこから先は…俺がしてやれる事はぐっと少なくなってしまう)」
京太郎「(だからこそ…この二週間が勝負だ)」
京太郎「(気合入れろよ…須賀京太郎…!)」
>>+2
末尾16 憧と練習
末尾27 しずと練習
末尾38 灼と練習
末尾49 玄と練習
丸美50 宥さんと練習
>>憧と練習
憧「あ…京太郎」
憧「病み上がりで申し訳ないんだけど…今良い?」
京太郎「気にすんなよ。どうした?」
憧「うん…あのさ。しずから…京太郎が色々と麻雀で手助けしてくれたって聞いて…」
憧「あたしも…この前で何か掴めた気がするから…相談に乗ってくれないかなって…」
京太郎「なるほど…でも、憧はどちらかと言えば能力で戦うタイプじゃなくて」
京太郎「技術で戦うタイプだし…俺よりレジェンドの方が適任だと思うけど…」
憧「…それでもあたしは京太郎が良いの」
京太郎「んー…まぁ、憧がそれで良いなら俺も構わないけどさ…」
京太郎「そうだな…ま、俺が教えられるのは鳴きを使って相手の能力を利用する方法と…」
京太郎「憧も持ってる相手の能力を逆手に取る研究を深めるかのどっちかだな…」
憧「ふむふむ…じゃあ…」
>>+2
1加速世界を教える
2反転世界の強化
※数字でお選び下さい
>>加速世界を教える
憧「…そうね。全国ではどういう相手が出てくるか分からないし…」
憧「相手の能力を利用する方法…教えてくれる?」
京太郎「了解。まぁ、憧は無意識的に似たような事やってるからすぐ覚えられるだろ」
憧「ホント?」
京太郎「あぁ、ホントホント」
京太郎「悔しいけど鳴きのセンスは憧の方が遥かに上だからさ」
京太郎「インターハイまでには形になるって」
憧「じゃあ、早速…」
京太郎「あぁ。後ろで見ててやるし…とりあえずβ辺りと打ってみろよ」
京太郎「その都度、俺がアドバイスして…少しずつ形にしていくからさ」
憧「うん。お願いね」
>>+2
00~50 成功
51~99 大成功
※雑用8王子様3で+11
>>大成功
憧「ポン!」
β「あ…やば…」
憧「そして…ロン!」
穏乃「わー…憧、絶好調だ」
憧「ふふ…まぁ、王子様が後ろにいてくれてるしね」
京太郎「はは。まぁ最初以外は殆ど何も出来てないけどさ」
京太郎「…つか、一日で覚えるなよ、自信なくすだろうが」
憧「その辺はあんたの教え方が上手だったって事で納得しときなさい」クスッ
京太郎「ま、早めに手がかからなくなったんなら俺としても嬉しい限りだけどさ」
憧「あ…」
京太郎「ん?」
憧「や…やっぱり…まだ不安だから…もうちょっと見ててくれない…?」
京太郎「はは。なんだよ、いきなり」
憧「い、いいでしょ…別に…」
京太郎「ま…良いけどな」
京太郎「その代わり…時間もないし厳しく行くぞ」
憧「厳しく…ふきゅぅ…♪」
京太郎「あれ?憧」
憧「あ、う、ううん!何でもない!」
憧「それより…き、厳しくでも激しくでも鬼畜でも良いから…おねがい…」モジモジ
京太郎「?あ、あぁ…」
【System】
須賀京太郎の雑用力が2あがりました
須賀京太郎の雀力が0.5あがりました
新子憧の雀力が2あがりました
新子憧はスキル【加速世界】を手に入れました
【高校一年 ―― 8月第二週】
京太郎「(それから色々理由つけて憧を見ていたけれど…)」
京太郎「(とりあえず俺の目から見ても…憧はもう十分だな)」
京太郎「(少なくとも俺の技を完全に模倣して自分のものにしている)」
京太郎「(それをさらに昇華出来るようになるかは憧次第だけど…さ)」
京太郎「(でも、あいつは能力とかそういう事を抜きにしたら阿知賀で一番、麻雀がうまい奴だ)」
京太郎「(今年はどうか分からないけど…来年再来年となっていけばどんどん強くなっていくだろう)」
京太郎「(…ま、でも…今は来年の話よりも…もう一週間切ったインターハイの事だ)」
京太郎「(憧が思ったよりも手がかからなかったお陰で…今週も何とか動く事が出来そうだし…)」
京太郎「(後一回…誰か集中的に面倒を見てやるなら…)」
>>+2
末尾16 憧と練習
末尾27 しずと練習
末尾38 灼と練習
末尾49 玄と練習
末尾50 宥さんと練習
>>しずと練習
京太郎「おーい、しず」
穏乃「ぅ?あれ…どうしたの京ちゃん」
京太郎「今日はお前に極秘任務を与える!」
穏乃「ご…極秘任務…」ゴクリ
京太郎「あぁ、そうだ。…お前にしか出来ない仕事だ」
穏乃「憧でも…灼さんでも、玄さんでも…ダメなの?」
京太郎「当然だ。俺が頼れるのはお前だけしかいない」
穏乃「そっか…えへへ…そうなんだ…」ニヘラ
穏乃「じゃあ…私頑張るよ!」
穏乃「京ちゃんの為にも…極秘任務…絶対に成功させてみせるから…!」ググッ
京太郎「ありがとう、しず…」
穏乃「ううん…京ちゃんの為だもん…私、なんだって出来るよ!」ニコッ
京太郎「では…まずこっちに来て…」
穏乃「うん」
京太郎「パソコン起動して」
穏乃「うん」ポチッ
京太郎「ネト麻で一位をとり続けるんだ!」
穏乃「よーし!やるぞー!!」メラメラ
>>+2
00~50 成功
51~99 大成功
※雑用8アダ名3で+11
>>大成功
穏乃「やった!最後も一位!」
京太郎「よくやったな、しず」
穏乃「えへへ…京ちゃん」ダキッ
京太郎「うぉ…って…まったく…お前は…」ナデナデ
穏乃「ごめんね…でも…私、嬉しくって…」
京太郎「良いよ、気にすんな」
京太郎「俺も頑張ったお前の事思いっきり褒めてやるつもりだったしさ」ナデナデ
穏乃「んふー♪」ジマンゲ
穏乃「…あれ?でも、そう言えば…極秘任務ってこれだけ?」
京太郎「あぁ、そうだぞ」
穏乃「…これで何がどうなったの?」
京太郎「とりあえず…お前が強くなったかな」
穏乃「そう…なの?」
京太郎「ま、微々たるもんだけど…インターハイまで続けていけば多少は違うだろ」
穏乃「…それって…」
京太郎「ん?」
穏乃「結局、私載せられたってこと?」
京太郎「ま、そうなるかな」
穏乃「むー…」
京太郎「拗ねるなよ。悪かったって…」
穏乃「…私、京ちゃんの為に頑張ったのに…」
京太郎「あー…悪い」
穏乃「…アイス」
京太郎「ん?」
穏乃「帰りにコンビニでアイス買ってくれたら許してあげる」
京太郎「…がりがり君で良い?」
穏乃「だめ!最低でもカップアイスを買ってもらうんだから!!」
【System】
須賀京太郎の雑用力が2あがりました
須賀京太郎の雀力が0.5あがりました
高鴨穏乃の雀力が2あがりました
最終更新:2014年01月27日 20:19