高校一年――6月第一週~第三週

【高校一年 ―― 6月第一週】

京太郎「(ふぅ…)」

京太郎「(この前は嬉しい目…いや、ひどい目にあったな)」

京太郎「(疲れていたとは言え、最悪の事態になりかねなかったところだ…)」

京太郎「(次からはこんな不注意がないようにしないとな)」

京太郎「(でも…宥さんの身体…柔らかかったな…)」

京太郎「(特に谷間とかまるでミルクみたいな優しい香りがして…)」

京太郎「(う…や、やばい…また勃ってきた…)」

京太郎「(アレだけ抜いたのにまだ足りてないのかよ俺…)」

京太郎「(と、とにかく…今は我慢だ)」

京太郎「(それより今週の予定も決めないとな…)」

>>+2
末尾16 しずと練習
末尾27 憧と練習
末尾38 玄と練習
末尾49 灼と練習
末尾50 宥さんと練習

































>>灼と練習

京太郎「…」ジィ

灼「どうかしたの…?」

灼「さっきから宥さんの方じぃっと見て…」

京太郎「あ…わ、悪い。その…」ワタワタ

灼「…ん?」

京太郎「な、何でもない。何でもないんだ」

灼「…そう」

灼「…じゃあ…とりあえず今日も特訓お願い…」

京太郎「あ、あぁ。了解」


>>+2
00~50 成功
51~99 大成功
※雑用7ペアルック3で+10


































>>大成功

京太郎「……」チラッ

灼「…」

京太郎「…」チラッ

灼「…京太郎」

京太郎「え…な、なんだ?」

灼「…そんなに宥さんが気になるなら宥さんのところに行く?」ムス

京太郎「あ…い、いや…その…」

京太郎「…いや、言い訳するべきじゃないな…ごめん」

灼「…折角、こうして一緒なのに他の女の子の事気にするなんて…減点」

京太郎「ぅ…わ、悪かった…本当に…ごめんな」

灼「…反省してる?」

京太郎「あぁ。すっげー反省してる」

灼「…もうしない?」

京太郎「あぁ。約束する」

灼「もし破ったら私とキスしてくれる?」

京太郎「あぁ…す…る訳ないだろ!!」カァ

灼「…もう少しだったのに…」

京太郎「何がもう少しだよ…まったく…」

京太郎「ま…でも、ありがとうな」

京太郎「お前がはっきり言ってくれたお陰で少しは気分も落ち着いたし…」

京太郎「お礼にこれからはスパルタで行くから…ちゃんとついてこいよ」

灼「ん…そっちこそ…また次に宥さん見たら本当にキスしちゃうからね…」クスッ

京太郎「だ、だから…そういうからかい方するなっての!!」


























【System】
須賀京太郎の雑用力が2あがりました
須賀京太郎の雀力が0.5あがりました
鷺森灼の雀力が2あがりました




























【高校一年 ―― 6月第二週】

京太郎「(ったく…灼の奴…)」

京太郎「(ああいうからかい方するなってアレほど言ってるのにさ…)」

京太郎「(幾ら幼なじみの俺でも…ああ言う迫られ方したら誤解するんだっての…)」

京太郎「(その上…たまに頬を赤く染めてはずかしそうにするんだからたちが悪い)」

京太郎「(いつもどおりのクールな顔をときたま崩すから妙にドキドキして…)」ハァ

京太郎「(ま…俺が宥さんばっかり見てたのが悪いんだけどさ…)」

京太郎「(ギクシャクしないようにってしてるつもりなんだけど…)」

京太郎「(やっぱりその…一回でも使っちゃうと意識しちゃって…)」

京太郎「(憧の時はどうだったっけ…確か時間が経つ内に思い出さなくなったんだっけか…)」

京太郎「(でも、インターハイ前の忙しい時期に待ってられないし…)」

京太郎「(どうにかしないといけないんだけどなぁ…)」


>>+2
末尾16 しずと練習
末尾27 憧と練習
末尾38 玄と練習
末尾49 レジェンドと秘密レッスン(意味深)
末尾50 宥さんと練習

































>>レジェンドと秘密レッスン

京太郎「んーっ…」ノビー

京太郎「(とりあえず今日も無事平穏に終わって良かった)」

京太郎「(皆の成長も著しいし…良い感じだ)」

京太郎「今のしずたちなら晩成女子と互角に戦えるだろう)」

京太郎「(…ま、あくまでも晩成が去年の合宿の時と同じレベルに収まっていればの話だけど)」

京太郎「(憧たちがそうだったから分かるけど…これくらいの時期の成長なんて指導者次第で大きく変わるし…)」

京太郎「(もしかしたらやえさん達も凄いパワーアップしてるかもしれない)」

京太郎「(ま…何にせよ、俺が出来る事と言えば、雑用くらいなもんだし…)」

京太郎「(皆の為にもとっとと卓を片付けて帰る準備しないと…)」

晴絵「あ、京太郎…片付けも良いけど…ちょっとこっち来て」

京太郎「ん…?でも…」

憧「良いわよ。こっちはあたし達がやっておくし…」

穏乃「うん。何時も京ちゃんは片付けやってくれてるんだからこれくらいやるよ」

京太郎「そうか…?じゃ…悪いけど頼むな」











晴絵「よく来たね、青少年!」

京太郎「はいはい。で、いきなり呼びつけてどうしたんだ?」

晴絵「いや…ちょっと二人っきりで聞きたい事があってね…」

京太郎「ん…?」

晴絵「…京太郎はやっぱり麻雀したい…?」

京太郎「…レジェンドがそれを聞くのかよ」

晴絵「…あはは。私もちょっとそれは思うんだけどね」

晴絵「でも、私だからこそ…聞かなきゃいけないと思って」

京太郎「別に…したいって訳じゃねぇよ」

京太郎「約束は約束だし…それを破るつもりは…」

晴絵「じゃあ、それがなかったら…?」

京太郎「……そういう事聞くなよ」

晴絵「ごめん…だけど…」

晴絵「もしかしたら…どうにかなるかもしれないからさ」

京太郎「っ…本当か!?」グッ

京太郎「俺、本当にまた麻雀…」

憧「…?」

穏乃「ぅ?」

京太郎「あ…いや…悪い…俺…」スッ

晴絵「…ううん。そんな風に我慢させてるの私だから…」

晴絵「寧ろ、これくらいで済んで御の字だと思ってるよ。ヘタしたら殴られてもおかしくない訳だし」ハハッ










晴絵「で…ここからが本題なんだけど…」

晴絵「京太郎の変調はやっぱりオカルトが原因だと思う」

晴絵「この前会った…ほら、あのおばあさん覚えてる?」

京太郎「あぁ、レジェンドをスカウトしに来たあの人か」

晴絵「うん。その人も京太郎を見た後…きっとそうだって言ってたから」

晴絵「多分…間違いないんだと思う」

京太郎「その辺、俺にはあんまり分からないんだけどな…」

晴絵「自覚出来るようなものじゃないからね」

晴絵「今のオカルトはもう京太郎にびっしり絡みついて離れない状態だから…」

晴絵「鏡もないのに自分の顔は見れないでしょ?それと似たようなものだと思って」

京太郎「うーん…まぁ、それで納得するけど…で、それをどうにかする方法って?」

晴絵「簡単な話。つまり…オカルトによる不調はオカルトによって治せば良いのよ」ドヤァ

京太郎「…いや、ちょっと待て」

晴絵「ん?」

京太郎「お前、それ滅茶苦茶言ってるっていう自覚はあるか?」

晴絵「え?そう?」キョトン

京太郎「そもそもそういうオカルトだの能力だのは簡単に身につくものじゃないだろうに」

京太郎「俺だってレジェンドに教えてもらってからここまでずっと積み重ねてようやく実用レベルにしたんだ」

京太郎「そんないきなりオカルト身に付けろって言われても不可能だし…」

京太郎「何より打たずにそんなもの身に付けるやり方があるのかよ」

晴絵「ふふーん…実はあるんだなー」ドヤァ











晴絵「オカルトとはまったく異なるデジタル打ちの極地」

晴絵「それが鍵だってトシさんは言ってたよ」

京太郎「データ打ち…ねぇ…」

京太郎「つまりひたすらネト麻でもしろってか?」

晴絵「あ、察しが良いんだ。そうネト麻よネト麻」

京太郎「…え?マジで?マジでそんなので身につくもんなのか?」

晴絵「勿論、並大抵の努力じゃないよ」

晴絵「それこそ卓上全部を計算出来るような化物みたいなデジタル打ちにならないと無理」

晴絵「多分、今の京太郎じゃ【学力的にも無理】じゃないかな」

京太郎「あー…まぁ、確かに俺の頭はそんなによろしい訳じゃないからなー…」

京太郎「でも…それが出来れば…俺はレジェンドの言う俺をおかしくするオカルトと無縁で居られるんだな?」

晴絵「うん。とりあえずは対処療法的なものにはなるってオカルトに詳しいトシさんが言ってたから…」

晴絵「多分、大丈夫だと思う」

京太郎「そっか…そっか…!」グッ

京太郎「俺…俺やれるんだな…」

京太郎「本当に…それを身につけたら…また麻雀やれるなら…俺は…」

京太郎「何年掛かっても良い。必ず…また皆と麻雀出来るように…」

京太郎「ネト麻でも、何でもやるよ」

晴絵「…そっか」

晴絵「…うん。やっぱりその方が京太郎らしいな」

京太郎「…え?」










晴絵「雑用してる時の京太郎は楽しそうだけど…やっぱり物足りなさそうだったから」

晴絵「皆と混ざりたいのを必死に抑え込んでるのが伝わってきてたし…ね」

晴絵「でも、今の京太郎はインターミドルで打ってた時みたいにキラキラしてる」

晴絵「やっぱり男の子って自分で目標あると違うもんなんだね…」

京太郎「…レジェンド、俺は…」

晴絵「…ごめんね。今まで…そんなに我慢させて…」

晴絵「でも、やり方が分かった分、私も協力するから」

晴絵「京太郎は必ず…また皆と卓につけるように…」

京太郎「…あぁ…頼む」

京太郎「レジェンドもしずたちの指導で忙しいだろうけど…」

京太郎「でも、俺も一人で新しい能力身に付けろって言われてもどうしたら良いのかわからないんだ…」

京太郎「だから…時々の良い」

京太郎「少しでもそれに近づけるように…手を貸してくれ」

晴絵「うん。勿論!」

晴絵「あ…そうだ。忘れるところだった。はい、これ」スッ

京太郎「ん…これって…」








京太郎「ネト麻の大会?」

晴絵「そう。今じゃネト麻とかメジャーだけど…その中でも最大手サイトがやってる大会」

晴絵「賞金とかは出ないけど腕試しにプロとかもよく参加するみたいだよ」

晴絵「特にそこにはネット麻雀無敗と言われるのどっちもよく出場するらしい」

京太郎「のどっち?」

晴絵「天使のアバター使うネット限定超有名人って奴」

晴絵「あんまりにも強すぎて運営側が用意したプログラムだのチーターだの実は小鍛治プロだの色々言われてるよ」

京太郎「へー…」

晴絵「とりあえずその大会でのどっちに勝てば能力も手に入るんじゃない?」

京太郎「ってそこまで言われるような化物に勝てって事かよ…」

晴絵「ま、相手が正体不明とは言え、決して負けない訳じゃないでしょうし」

晴絵「それに一度で勝つ必要なんかないから」

晴絵「何度もぶつかっていけば決して届かない相手じゃないだろうし」

晴絵「オカルトなしのネト麻なら確率の偏りで勝つ事も難しくないでしょ」

京太郎「そっか…で、これはどうすれば出場できるんだ?」

晴絵「この開催サイトに登録してアバター作って」

京太郎「ふむふむ」

晴絵「後は上位50人の中に入るだけ」ニコッ

京太郎「…は?」








京太郎「50…え?は…?」

晴絵「あ、ちなみにこれ登録者数百万って言われるようなサイトだから」

京太郎「ちょ…ま、待て!このサイトにはのどっち以外にプロもいるんだろ!」

晴絵「うん。そうだね」

京太郎「そんな中でランカーに入れってのか!?」

晴絵「大丈夫大丈夫。京太郎ならなんとかなるって」

京太郎「無茶言うなよ…俺リアルばっかでネト麻とかあんまりしてないんだからさ…」

晴絵「別にこれは毎年やってるものだし…別に今すぐランカーに入れって訳じゃないわよ」

晴絵「ま、大会に出なくても、のどっちとは会えるかもしれないし」

晴絵「とりあえず登録だけしてひたすらネト麻漬けね」

京太郎「うへぇ…」

晴絵「文句言わない。また皆と麻雀したいって言ったの京太郎でしょ」

京太郎「それはそうだけどさ…」

晴絵「じゃ、とりあえずこれ」

京太郎「ん?」

晴絵「私のフレンドコード。これを登録すれば私は何時でも誘えるから」

晴絵「手加減は出来ないけど、ランカー入りする為に特訓くらいはしてあげる」

京太郎「おう。ありがとうな」







京太郎「(さて…それじゃ…アバター作りだけど…)」

京太郎「(課金アバターとか色々あるんだなー…)」

京太郎「(あれ?でも天使の奴はないのか…)」

京太郎「(…あ、これ大会優勝者限定アバターなんだな…)」

京太郎「(そんなもんつけてたら有名人にもなるか…)」

京太郎「(ま、とりあえずアバターは適当でいいや)」

京太郎「(それより…名前だな)」

京太郎「(これからずっと付き合っていく名前なんだ)」

京太郎「(格好いい名前つけないとな…!!)」


>>+4
ハンドルネームオナシャス!!!

































>>狂堕狼

京太郎「(ふふ…αならここでゼロと前世の名前をつけるんだろうけど…俺は違う)」

京太郎「(ここはちょっと本名をもじって…と…)」カチカチ

京太郎「(京…は狂で良いな。田は…た…た…堕…よし。これにしよう。郎は…やっぱ狼だろ)」

京太郎「(重複チェック…うん。なし。大丈夫)」

京太郎「(さーて…どうせだし、アバターとかも見繕って見るか)」

京太郎「(なんかこうダークっぽいアバター…お、良いじゃんこれ…)」

京太郎「(よしよし…なんかテンション上がってきたぞ…!)」

京太郎「(なんか例え天使ののどっちでも堕とせそうな気がしてきた…!)」

京太郎「(あっちが天使なら俺は悪魔を目指して…)」ブルル

京太郎「(お、レジェンドから…催促のメールか)」

京太郎「(いつの間にか結構時間経ってたな…)」

京太郎「(よし。とりあえずこのパンクファッションっぽいアバターに決定して)」カチカチ

京太郎「(とりあえずレジェンドさそうか)」










>>ハルちゃんさんが個人チャットに入室されました

ハルちゃん:え…

狂堕狼:悪いな。ちょっとアバター作るの手間取って

ハルちゃん:え…いや…だ、誰?

狂堕狼:え?いや…分かるだろ、俺だよ、京太郎だよ

ハルちゃん:いや…分かるけど…分かるけど…えぇぇ…

狂堕狼:格好良いだろ?

晴絵「(…これってなんて言ってあげるべきなんだろう…)」

晴絵「(はっきり格好悪いと言ってあげるべき…?でも…それでネト麻嫌いになったりしたら元も子もないし…)」

ハルちゃん:あ…う、うん…そ、そういうのもアリじゃないかな…

晴絵「(ごめん、京太郎…ひよった私を許して…)」

狂堕狼:だろ?いやーやっぱりレジェンドならこれを理解してくれるって思ってたんだよなぁ

晴絵「(なんだろう…凄い嬉しくない)」

狂堕狼:それより…ほら、時間もない訳だしさ、とりあえずフリーに行って一局打とうぜ

ハルちゃん:そうだね…そうしよっか


>>+2
00~50 成功
51~99 大成功
※雀力につき+11されます
































>>大成功

狂堕狼:お疲れ様でしたー

モブ:お、お疲れー…

モブ:お疲れ様…



>>モブ二人が退室されました



狂堕狼:いやー中々良い感じだったな!

ハルちゃん:そ、そうだね…




晴絵「(まぁ、ふざけた名前だけど…中身はインターミドルチャンプだからなぁ…)」

晴絵「(ボロボロにされるのも仕方ないし…文章にさえ落ち込むのが出てくるのは仕方ないし…)」

晴絵「(…私だってこんな名前のやつに焼き鳥にされたらそりゃあ凹むわよ…)」

晴絵「(って言うか…知り合いがこんなハンドルネームだって思っただけでも胃が痛いし…)」

晴絵「(その上…このハンドルネーム見てると私の過去が…)」

晴絵「(ぐ…や、止めるのよ晴絵…もう影羅は意識の扉の向こうへと封印したんだから…)」

晴絵「(もうあの悪魔に憑かれる事はないし…今は未来へと目を向けるべき…!)」



狂堕狼:あれ?どうした?

ハルちゃん:う、ううん。何でもないよ

ハルちゃん:それよりもう一戦くらいやっていこうか

狂堕狼:そうだな!今ならどんな奴でも喰えそうな気がするし



晴絵「(やだこの子自分のハンドルネームに影響されちゃってる…)」
























【System】
須賀京太郎の雀力が1あがりました
須賀京太郎のランクが初級になりました
赤土晴絵の好感度が1あがりました































【高校一年 ―― 6月第三週】

京太郎「(意外とネト麻も楽しいもんだな)」

京太郎「(勝つ度にあがっていくレート見るのも楽しいし)」

京太郎「(暇つぶしに打つんじゃなく、目標があって打ってるから尚更そう思えるぜ…)」

京太郎「(ま、まだまだ相手は初心者ばかりで楽ってのもあるんだろう)」

京太郎「(これから中級上級と行って…さらにその上のランカークラスに入ると…)」

京太郎「(そんな事も言ってられなくなるかもな…)」

京太郎「ま…例えどんな事になっても、やり通すつもりだけどさ)」

京太郎「(折角、自分の中で希望が見えてきたんだ…)」

京太郎「(狂堕狼って格好良い名前にも負けないように…頑張らないとな)」

京太郎「(ま…ただ、来週は県予選だ)」

京太郎「(今は自分の事よりも皆のことを優先するべきだな)」

京太郎「(ま…その中でも特に集中して見てやらないといけないのは…)」

>>+2
末尾16 しずだ
末尾27 憧だ
末尾38 玄だろうやっぱり
末尾49 灼も…気になるな
末尾50 宥さんだな
































>>しずだ

京太郎「おーい、しず」

穏乃「あ、京ちゃん。どうしたの?」

京太郎「今からお前に特別任務を与える!」

穏乃「特別任務!?なになに!?」ワクワク

京太郎「あぁ…それは…これだ!」バーン

穏乃「…え?何この本…」

京太郎「お前の課題」

穏乃「…えっ?」

京太郎「お前はやっぱり基礎がどうしても感覚頼り過ぎるからな」

京太郎「それが裏目る事も珍しくないし…県予選前にその矯正だ」

穏乃「うそ…だよね?京ちゃん…だって…こんなイッパイ…」

穏乃「む、無理だよぉ…こんなの絶対…私、パンクしちゃう…ぅ」ブルブル

京太郎「大丈夫だって。俺も手伝ってやるから」

京太郎「つか、ある程度進むまで返さないからそのつもりでな」ニコッ

穏乃「あぅうぅ…」



>>+2
0~50 成功
51~99 大成功
※雑用7アダ名3で+10

































>>大成功

穏乃「あうぅぅ…」ポテ

穏乃「もう無理…ぃコレ以上は入んないよぉ…」

穏乃「お願い…だからちょっと休ませてぇぇ…」ブルブル

京太郎「んじゃ、今日はここまでにしとくか」トントン

穏乃「うひぃ…助かったぁ…」

穏乃「まったく…先生に鍛えられるよりスパルタだなんて…」

京太郎「ま、普段、頭脳労働的なのしてないからだよ」

穏乃「だって計算とか苦手だもん…」

京太郎「ま、ワンテンポ待ってそれが勘なのか思い込みなのかを考えるだけでお前の場合かなり違うんだからさ」

京太郎「それを身につけるためにももうちょい頑張れ」

穏乃「ぅぅ…頑張るぅ…」

京太郎「よし。じゃあ…はい。これ」

穏乃「え…?」

京太郎「頭疲れたろ?ご褒美のチョコレート」

穏乃「わぁ!やった!京ちゃん大好きっ!」ダキッ

京太郎「はは。まったく…現金な奴」

























【System】
須賀京太郎の雑用力が2あがりました
須賀京太郎の雀力が0.5あがりました
高鴨穏乃の雀力が2あがりました
最終更新:2014年01月27日 19:49