中学三年――10月第一週~第四週

【中学3年 ―― 10月第一週】

京太郎「あー…うぁー…」

京太郎「(…結局、アレから俺はほとんど仕事を手伝う事が出来なかった)」

京太郎「(そもそもお客の人数が少ない分、仕事の量が少なくて、そこまでガチでやる必要はなかったんだ)」

京太郎「(正直、普段なら俺がする事なんてほとんどなかっただろう)」

京太郎「(それでも何かしらやる事があったのは玄の奴が珍しく失敗しまくったからだろう)」

京太郎「(普段はしない初心者のようなミスを連発する玄のフォローに俺は追われてた)」

京太郎「(まぁ、仕事が出来て有難いと言えば有難かったんだけど…でも…)」

京太郎「(アレはどう見ても俺の所為だよなぁ…)」

京太郎「(仕事中、何度も俺の方チラチラと見ていたし…)」

京太郎「(部屋での食事の際もたまに俺の股間見ていたし…)」

京太郎「(あー…くそ…次のバイトの時どうすりゃ良いんだよ…)」


>>+2
末尾16 憧と勉強
末尾27 やえさんと勉強
末尾38 玄とアルバイト
末尾49 灼と気晴らし
末尾50  部活に顔を出してみる


































>>憧と勉強

京太郎「という事で憧!!」

憧「う、うん」

京太郎「頼む!俺に勉強を教えてくれ!!!」

憧「いや…良いけれど…でも、どうしてそんなに気合入ってるの?」

京太郎「俺は…俺はなんとか晩成に入れるようにならないといけないんだ!!」

憧「ば、晩成!?いや…う、嬉しいけど…でも…」

京太郎「ん?」

憧「…今のアンタの成績じゃ結構厳しいわよ?」

京太郎「…分かってる。それでも…俺麻雀を止めた以上…こうするしかなくて…」

憧「…そっか。そうなんだ…ふふ」

京太郎「ん?」

憧「…仕方ない。じゃあ…厳し目に行くけど…ちゃんとついてきなさいよ?」

京太郎「あぁ!任せてくれ!!」


>>+2
00~30 失敗
31~60 成功
61~99 大成功
※知力4と王子様3で+7
































>>大成功

京太郎「…つまり…こうすれば良いんだな」

憧「そうそう。やれば出来るじゃない」

京太郎「そりゃな。一応、その気になってるし訳だし」

憧「そっか。関心関心」

憧「でも…嬉しいな」

京太郎「ん?」

憧「あたしがランク落とさない為にこんなに頑張ってくれるなんて」フフッ

京太郎「…え?」

憧「え?」

憧「…もしかして…ち、違った?」カァァ

京太郎「あー…いや…その…まぁ…うん」

憧「はぅあ…ぁ」マッカ

京太郎「え、えっとその…憧…」

憧「…良いから。今は話しかけないで…」

京太郎「いや…でも…」

憧「…良いから。いますっごい恥ずかしいから。本気で顔見れないからこのままにしておいて…っ」ギュッ





















【Sysem】
須賀京太郎の知力が2あがりました
須賀京太郎の雀力が1あがりました
新子憧は恥ずかしすぎて、その後、京太郎の胸から顔を離しませんでした






























【中学3年 ―― 10月第二週】

京太郎「(結局、事情を話してからの憧はすげー拗ねた)」

京太郎「(恥ずかしがって顔を埋めたままじゃないのは良かったんだけど…でも…)」

京太郎「(見るからに不機嫌な憧と勉強するのは慣れててもやっぱり辛いぜ…)」

京太郎「(ま、それでもちゃんと勉強教えてくれるのが憧の良い所なんだけどさ)」

京太郎「(なんだかんだであいつは頼られたらその分、頑張ろうとしてくれるし)」

京太郎「(俺みたいな成績悪い奴にもちゃんと付き合ってくれるからホント有難い)」

京太郎「(…ただ、最近はちょっと悩んでる事があるみたいなんだよな…)」

京太郎「(まだ俺に話してはくれないんだけど…俺に隠そうとする様子を見る限り、結構深刻なものかもしれない)」

京太郎「(一体、どんなものなのか想像はつかないけど…でも、ちゃんと気をつけてやらないとな)」

京太郎「(憧はそういうの結構貯めこむタイプだし…何より…あいつの事を護るって…そう約束したんだから)」


>>+2
末尾16 憧と勉強
末尾27 やえさんと勉強
末尾38 玄とアルバイト
末尾49 灼と気晴らし
末尾50  部活に顔を出して雑用を


































>>さらに憧と勉強

京太郎「というわけで今週も頼む」

憧「…ま、あたしはそんなにやる気を出してくれて嬉しいんだけれど…」

京太郎「ん?」

憧「…そんなに小走先輩と一緒の高校に行きたいの?」

京太郎「そりゃ…まぁ、努力するって言ったからさ」

京太郎「それなのに勉強しないってのも失礼な話だろ」

憧「…うん。そりゃ…京太郎がそういう性格なのは分かってるけど…」

京太郎「…ん?」

憧「…ちょっとだけ…嫉妬しちゃうな…」

京太郎「…嫉妬?」

憧「うん…ねぇ…京太郎」

京太郎「ん?」

憧「…もし、あたしが一緒に阿知賀に行きたいって言ったら…」

京太郎「え?」

憧「…ごめん。何でもない」

憧「それより…時間勿体無いし…勉強しよっか」

京太郎「あ、あぁ…」



>>+2
00~30 失敗
31~60 成功
61~99 大成功
※知力4王子様3で+7


































>>成功

憧「……」

京太郎「……」

憧「……」

京太郎「……」

憧「……」

京太郎「…なぁ、憧」

憧「…うん」

京太郎「…俺、お前が何を悩んでいるのか…知らないけどさ」

京太郎「お前のしたいようにすれば良いと思うぞ」

憧「…でも…」

京太郎「俺は良く分かんないけど…お前が悩んでるの進学の話なんだろ?」

憧「……ん」

京太郎「俺もさ。中学決める時、すげー悩んだから、気持ちは分かるよ」

京太郎「でも…俺は結局自分がしたいように阿太中に進んで…決して後悔してない」

京太郎「だから…もっと気楽に考えろよ」

京太郎「他人の事とか…俺の事とか考えずにさ」

京太郎「お前のしたいようにしたら良いよ」

京太郎「それを…俺は絶対に肯定してやる」

京太郎「他の誰がなんと言おうと…俺だけはお前の事護ってやるから」

憧「…うん。ありがとう」ニコ

















【System】
須賀京太郎の知力が1あがりました




















【中学3年 ―― 10月第三週】

京太郎「(憧とやえ先輩に教えてもらっている所為かな)」

京太郎「(思ったより簡単に中間テストは突破出来たぜ)」

京太郎「(真面目にちゃんと腰据えて勉強すれば案外、なんとかなるもんだな)」

京太郎「(ただ…それでも全然、晩成には届かないんだけどさ)」

京太郎「(そう考えると…麻雀と勉強両立させてる憧ってホントすげーよな)」

京太郎「(俺も…麻雀止めた分、あいつに追いつかないとな)」

京太郎「(それくらいやれなきゃ胸張って憧の幼馴染だなんて言えないし)」

>>+2
末尾1 憧と勉強
末尾27 やえさんと勉強
末尾368 玄とアルバイト
末尾49 灼と気晴らし
末尾50  部活に顔を出してみる



































>>やえさんと勉強

やえ「あ、京太郎」

京太郎「あ、やえさん。もう来てたのか。待たせてごめんな」

やえ「いや、私も今来た所だから問題はないよ」

京太郎「そっか。それなら良いんだけど……でも、なんでまた先輩モードなんだ?」

やえ「先輩モード…?あ…この話し方か?」

京太郎「ああ。なんか久しぶりに聞いた気がして」

やえ「そ、それは…まぁ…一応、勉強な訳だし…しっかりした方が良いかなって…」モジモジ

やえ「…京太郎君はどっちが良い?」

京太郎「俺?」

やえ「うん。君の好きな方で教えてあげる」

京太郎「好きな方か…じゃあ、俺は…」


>>+2
1.いつものやえさんで
2.たまにはやえ先輩で
※数字でお選びください



































>>いつものやえさんで

京太郎「じゃあ、いつものやえさんで」

やえ「そっか。ふふ…」

京太郎「ん?」

やえ「いや…私もあんまり京太郎君の前でこんな話し方したくなかったから」

やえ「だから、そう言ってくれて嬉しいなって」ニコ

京太郎「はは。それなら無理しなくても良かったのに」

やえ「だっていつもの調子でダレちゃうと後で困るのは京太郎君なんだもん」

やえ「一応、私も一生懸命考えたんだからね」

京太郎「そっか。ありがとうな」

やえ「…えへへ…うん♪」

やえ「あ、それより時間勿体無いし、早くやろう」

京太郎「そうだな…じゃあ…」


>>+2
00~30 失敗
31~60 成功
61~99 大成功
※知力4関係3で+7



































>>大成功

やえ「…こんなところでどうかな?」

京太郎「なるほど…凄い分かりやすいな…」

やえ「ふふ…そっか。それなら良かった」ニコッ

やえ「いつも君と一緒の新子には及ばないだろうけど…お役には立てた?」

京太郎「勿論。すげー助かったよ、ありがとう」

やえ「どういたしまして」クスッ

京太郎「あ、そうだ。来週、阿太中の学園祭なんだけどさ」

京太郎「また今週も休日にやる予定だから、良かったら来ないか?」

京太郎「時間が合えば色々と案内するぜ

やえ「良いの?」

京太郎「あぁ。勿論」

京太郎「こうして勉強で世話になってるんだから、それくらいやらないとな」

やえ「えっと…それじゃあ…行こう…かな」

京太郎「了解。それじゃ来週楽しみにしてるよ」

やえ「うん。私も楽しみにしてるねっ」



















【System】
須賀京太郎の知力が2あがりました
須賀京太郎の雀力が1あがりました
最終更新:2014年01月24日 05:46