【中学3年 ―― 8月第一週】
京太郎「(いやー…フォークダンスなんて初めてしたけれど…)」
京太郎「(思いの外、楽しかったな)」
京太郎「(お互い初心者で適当にステップ踏んでるだけだったけど、でも、上手い下手とか関係なしに楽しかった)」
京太郎「(ただそれに触発されたのか周りで踊り始めたのは驚いたけれどさ)」
京太郎「(最後は殆ど皆、フォークダンス初めていたし)」
京太郎「(…ただ、Wはその前からがっついていたのもあって誰も相手されていなかったけど…)」
京太郎「(なんだろうな…顔も悪くないし性格も人懐っこくて良い奴なんだけど…)」
京太郎「(携帯機にしては珍しくフラグが立たないというか薄い本も姉妹相手が殆どというか)」
京太郎「(…はて、俺は何を考えていたんだろう…)」
京太郎「(ま、いいや。今週が終わったらもうすぐインターミドルだ)」
京太郎「(色んな人に応援されてるし…今週は万全を期す為にも…)」
>>+2
末尾偶数:部活だ!
末尾奇数:雑用だ!!
>>雑用だ
京太郎「ふふふふーん」
β「随分と上機嫌だな」
京太郎「そりゃな!Wの奴があっちでYと牌譜検討やってるから思うがまま雑用出来るし」
β「だからって上機嫌になるもんなのか?」
京太郎「…良いか。β。良く分かっていないようなんではっきり言っておくが…」
京太郎「雑用って言うのはな…なんていうか…救われてなきゃダメなんだ」
京太郎「一人で…静かで…」
β「お、おう…そうか」
京太郎「思うがまま雑用し終わらせた時の達成感を独占するこの喜び…!」
京太郎「これよ!これこそが雑用よ!」
β「…なんで普段は普通なのに雑用の時は思考がはじけ飛ぶのかなぁ…」
>>アラタソの加護により大成功
W「師匠!また何をやってるんですか!」
京太郎「げ…Wか…」
W「げってなんですかげって…」
W「それよりそういうのは俺がやると何度言ったら…」
京太郎「ち、ちがうんだ。W」
W「…何が違うんですか?」
京太郎「こ、これも特訓なんだ?」
W「特訓?」
京太郎「そ、そう!ほら、すべての道はローマに通ずとか言うだろ?」
京太郎「アレと一緒で全てが雑用に通ずるんだよ」
W「えー…」ジトー
京太郎「し、信じてないな!」
京太郎「だけどな…俺はこれで強くなったんだぞ」
京太郎「いいかW。牌に愛されたいならば、まずお前が牌をきれいに磨き、愛すんだ」
京太郎「卓を支配したいならば、卓をきれいに整え、自分の望む姿にするのが第一なんだよ」
W「…へー」
W「…ってじゃあ、それこそ俺がやんないとダメじゃないですか?」
京太郎「…あ」
W「あって…師匠…」
京太郎「いやー…あは…あはははは…」
【System】
須賀京太郎の雑用力が2あがりました
須賀京太郎の知力が1あがりました
チームの雀力が1あがりました
最終更新:2014年01月24日 03:45