中学3年――5月第一週~第三週

【中学3年 ―― 5月第一週】

京太郎「(…って事で何故か俺に弟子が出来てしまった)」

京太郎「(一体、何の因果か分からないけれど、大分懐いてくれている)」

京太郎「(…のは良いんだけど、お陰で雑用しづらいのが何ともな~…)」

京太郎「(良い奴ではあるんだけど俺の代わりに雑用しようとするし…)」

京太郎「(まっすぐな奴ではあるんだけど…気晴らしにやってる仕事とらないでほしいというか…)」

京太郎「(ま…何はともあれ…初めて出来た弟子なんだ)」

京太郎「(一緒にいられる時間は少ないけど…でも、ちゃんと育ててやらないとな)」

京太郎「(さて…それはともかく…今週は…)」

>>+2
末尾16 憧と勉強
末尾27 部活を頑張る
末尾38 やっぱり雑用は外せない
末尾49 玄とアルバイトを
末尾50 灼にリベンジだ!



































>>部活を頑張る

京太郎「うーん…やっぱりアレだな」

W「なんですか師匠!!」

京太郎「能力発動中にはちょっと打ち筋がぬるくなるな」

W「う…やっぱりそうですか?親父にもそれ結構言われるんですけど…」

京太郎「自分に自信を持つのは悪くないけど、高めを意識し過ぎだな」

京太郎「もうちょっと広めに視野を持った方が連荘しやすくお前の能力も活かしやすい」

京太郎「って事で今日はその辺りの矯正からやろうか」

W「うっす!よろしくおねがいします!!」


>>+2
00~50 成功
51~99 大成功
※雀力につき+10




































>>成功

W「ぬがー…」

京太郎「はは。大丈夫か?」

W「うっす…大丈夫っす…」グテー

京太郎「じゃあ、これ要らないか?」

W「何ですか…ってミルクセーキ?」

京太郎「おう。頭使った時は結構美味しいぞ」

W「…頂きます」チュー

京太郎「あ、そうだ。今月の第四週は練習試合組んでるからな」

W「うぇ!?」

京太郎「それ以降もインターミドル前に色々と団体戦やる事になるし…」

京太郎「…覚悟しとけよ、うちは結構スパルタだぜ?」

京太郎「バスでの寝泊まりとか腕があがらなくなるまで麻雀とか普通だからな」

W「うへぇ…マジですか…」

京太郎「おう。マジだマジ」

京太郎「ま…何れお前も慣れるさ」

京太郎「だから、ゆっくりやっていこうな」

W「…はい!」














【System】
チームの雀力が1あがりました
















【中学3年 ―― 5月第二週】

京太郎「(遠征や合宿の申し込み…会場の確保や日程の調整…)」

京太郎「(部活やるのって結構必要な事多いんだなぁ…)」

京太郎「(仕事してないように見えたけど…プロ引っ張ってきたりとちゃんと仕事してくれてたんだな監督…)」

京太郎「(アレで居て指導は的確だったし…あの人のお陰で俺も能力に目覚められたみたいなもんだし)」

京太郎「(実は凄い人に教わっていたのかもしれない)」

京太郎「(でも…まぁ、いなくなった人のこと考えても仕方ないよな)」

京太郎「(惜しいのは惜しいけど…でも、それを口にしたところで監督を止められなかっただろうし)」

京太郎「(それよりもこれからどうするのかを考える事が優先だよな)」


>>+2
末尾16 憧と勉強
末尾27 部活を頑張る
末尾38 やっぱり雑用は外せない
末尾49 玄とアルバイトを
末尾50 灼にリベンジだ!



































>>やっぱり雑用は外せない

W「師匠!やめてください!」

京太郎「ええい!止めるな!そこをどけW!!!」

W「いいえ!こればっかりは師匠でも譲れません!」

京太郎「…俺に逆らうのか?」ギロッ

W「う…で、ですけど…それでも!!!」

W「俺は決めたんです!これは絶対に…俺のものだって!」

W「それを師匠に奪わせたりなんか…しない!させたくない!!」

京太郎「良い度胸じゃねぇかW…」

京太郎「俺の前でそんな大口が叩けるなんてな…」

京太郎「だけどな…お前は一つ大事な事を忘れてるぜ…」

W「大事な…事…?」

京太郎「そう。それは…」

京太郎「その仕事は俺が先にやってたって事だよおおおおお!」

W「それでも嫌っす!つーか、なんで三年の師匠が雑用やってるんですか!!」

京太郎「俺の趣味だ!」

W「そんな趣味ある訳ねぇですよ!!」

京太郎「うるさい!とにかく雑用だ!俺に雑用をさせろおおおおお!!!」


>>+2
00~30 失敗
31~60 成功
61~99 大成功
※雑用力につき+4


































>>大成功

京太郎「ふぅ」スッキリ

W「うぅ…穢されたっす…」

W「あんなに激しく滅茶苦茶にさえて…」サメザメ

京太郎「いや、寧ろ部室は綺麗になっただろ」

W「穢されたのは俺の誇りっすよ!」

W「弟子になった以上、師匠に雑用させるなんて…!」

W「一生の名折れみたいなもんです!!」

京太郎「んーよく分かんないけど…」

京太郎「ともかく、アレだ。好きでやってるんだから邪魔すんな」ニコッ

W「は…はい…」ブルッ

京太郎「ま…Wが手伝ってくれたお陰で早めに終わったし」

京太郎「一局打つか」

W「はいっ!よろしくおねがいします!!」
















【System】
須賀京太郎の雑用力が2あがりました
チームの雀力が1あがりました
須賀京太郎の知力が1あがりました



















【中学3年 ―― 5月第三週】

京太郎「(はぁ…やっぱり雑用は良い…心が洗われるようだ…)」

京太郎「(そんな雑用を独占出来る俺は間違いなく勝ち組…)」ウットリ

京太郎「(ってならないんだけどさー)」

京太郎「(やっぱり一年生が入ってきた以上、昔みたいにそうそう雑用させては貰えないし…)」

京太郎「(そもそもWがそういうの拒否するし…ぬぐぐぐぐぐ)」

京太郎「(まぁ、三年がやってるって嫌なのは分かるけど…でも、モブA先輩たちだってやってた訳だし)」

京太郎「(そういうのが趣味なんだって流してくれれば毎日だって雑用出来るのに…)」

京太郎「(…ま…愚痴ってても仕方ないか)」

京太郎「(何はともあれ…今週は…と)」

>>+2
末尾16 憧と勉強
末尾27 部活を頑張る
末尾38 やっぱり雑用は外せない
末尾49 玄とアルバイトを
末尾50 灼にリベンジだ!



































>>憧と勉強

憧「で…雑用がしたいと?」

京太郎「あぁ!憧なら良いアイデアがないかって思ってさ!!」

憧「ある訳ないでしょ」ペシッ

京太郎「痛ぇ…」

憧「そもそもそういうのあんたのやるべき仕事じゃないの」

憧「あんたの仕事は強くなることと後輩の指導をする事」

京太郎「いや…でもさー…」

憧「勿論…そういうのあんたが好きなのは知ってるけどね」

憧「でも、そういうのちゃんと分けとかないと後で大変な事になるわよ」

京太郎「ぅー…でも…」

憧「…はぁ、もう…」

憧「…そんなに雑用が好きならそんな事考えられないようにしてあげる」

京太郎「え…そ、それってまさか…」

憧「そう。…勿論…勉強よ」ニコッ

京太郎「ですよねー…」

>>+2
00~30 失敗
31~60 成功
61~99 大成功
※知力と王子様により+6



































>>成功

京太郎「うがー…」グテー

憧「はい。お疲れ様」

憧「…どう?少しはモヤモヤもマシになった?」

京太郎「…ん…」

憧「…まったく…あんた不器用過ぎなのよ」

憧「壁に詰まって焦ってるのは分かるけど…雑用ばっか集中しても良い事ないでしょうに」ナデナデ

京太郎「…ごめん」

憧「…良いのよ、別に。そういうのもう部活内じゃ見せられないでしょうし」

憧「もうあたし達も三年…だもんね」

京太郎「…あぁ」

憧「だから…あたしにだけはもっと甘えても良いんだからね」ポンポン

京太郎「…ごめんな」

憧「いいのよ、あたしも京太郎には一杯甘えているし」

憧「お相子って奴だから…あんまり気にしないの」















【System】
須賀京太郎の知力が1あがりました
最終更新:2013年11月02日 16:43