【中学二年 ―― 12月第一週】
京太郎「(さて…そんな訳で今月末には大会だ)」
京太郎「(県ごとに数組エントリーしてくるから結構、大規模なものになるらしい)」
京太郎「(それを休日だけで処理するってかなりの強行軍になりそうだけど…)」
京太郎「(まぁ、麻雀そのものは嫌いじゃないし俺は大丈夫)」
京太郎「(ただ、やえ先輩はあんまり体力ある方じゃないし…)」
京太郎「(体調には気を遣ってあげないとな)」
京太郎「(ま…【来週には秋季大会本戦】もあるし…俺も気張っていかないと)」
>>+2
末尾16 憧と勉強
末尾27 部活を頑張る
末尾38 雑用だ!ともかく雑用にかけろ!
末尾49 玄とアルバイト
末尾50 鷺森と気晴らしを
>>鷺森と気晴らしを
京太郎「よ」
灼「…あ、京太郎」
京太郎「今、暇か?」
灼「暇だけど…」ジトー
京太郎「な、なんだよ」
灼「…別に。小走さんのところに行かなくて良いの?」
京太郎「え?なんでやえ先輩の事知ってるんだ?」
灼「そりゃ…この辺りって田舎だし…」
灼「中学生と高校生のペアがプロを破ったってなれば噂にもなる…」ジトー
京太郎「そ、そうか…でも、なんでそんなに不機嫌なんだ?」
灼「だって…京太郎…憧がいるのに違う人と一緒にペアの大会出てるなんて…」
灼「…そんなの知ったら…私……諦められなくなる…」
京太郎「…諦める…?そういやお前、前も似たような事言ってたけど…」
灼「…ごめん。やっぱり今日は帰って」
京太郎「え…?」
灼「今…京太郎の顔を見ると私…辛くなるから」
灼「少しだけ…時間を頂戴」
京太郎「あ…そ…そう…か」
京太郎「…分かった。…ごめん…邪魔したな」
灼「…っ…!」
【System】
鷺森灼の好感度が1あがりました
鷺森灼からの加護は請けられませんでした
鷺森灼は苦悩しているようです
最終更新:2013年10月20日 18:07