準備
Google App Engineの登録
Eclipseの準備
Eclipse 上のツールの準備
- Help→新規のソフトウェア
- 作業対象に、以下のアドレスを入力
- しばらく待って、Google App Engine 関係の開発ツール、SDK を選択して、次へ次へ。
新規プロジェクトの作成
- ファイル→新規→プロジェクト
- ウィザードの選択:Google→ウェブアプリケーション(→次へ)
- 新規ウェブアプリケーションプロジェクト:
- プロジェクト名:GAEサイトで作成したアプリの名前とは関係なし。
- パッケージ:作成するJavaクラスで使用するパッケージを指定。とりあえず「com.app.mytestapp」とか。
- ロケーション:プロジェクトを配置する場所。デフォルトで可。
- Google SDKs
- Google Web Toolkit:一定レベル以上の知識が要求されるため、今回はGWTを使わない。
- Google App Engine:「Google App Engine」を利用するためのもので、必ず「ON」にする。
- SDK:デフォルトで設定されているSDKでOK。
Google App Marketplace――Google Appマーケットプレースのサポートに関するものです。「Add support for ……」というチェックボックスがありますが、これをONにしておくと、マーケットで公開し配布するための仕組みが用意されます。ここでは「OFF」にしてください。
Sample Code――最初からサンプルとしていくつかのソースコードやファイルなどを用意しておくためのものです。「Generate project sample code」をチェックするとファイルが生成されます。これは「ON」のままでいいでしょう。
新規>プロジェクト → Google>Webアプリケーション
Use Google Web Toolkit(GWT)は使わない。複雑になるから。
フォルダの構成
warフォルダ
index.html |
デフォルトでサンプルファイルとして作成されているHTMLファイル |
favicon.ico |
アプリケーションのアイコンファイル |
WEB-INF |
公開されないフォルダ。Webアプリケーションの重要な情報を保管する。 |
WEB-INF/lib |
Webアプリで使用する各種のライブラリファイル。デフォルトで、GAE関連のライブラリが組込済み |
appengine-web.xml |
GAEのWebアプリに関する諸設定を記述するXMLファイルです。これはGAE特有のもので、他の一般的なJavaのWebアプリにはない |
logging.properties |
これは、GAEのログ機能に関する設定情報。これもGAE特有。まず、触らない |
web.xml |
Webアプリに関する各種の情報を記述するXMLファイルです。一般的なJavaのWebアプリでも利用される。 |
AppEngineと連携
war/WEB-INF/app-engine.xml の application にGAEのプロジェクトに登録したアプリケーションを追加。
を追加する
デプロイ
デプロイの準備、設定
WEB-INF/appengine-web.xml
この中の「application」にデプロイするGAEのアプリケーション名を指定する(「Application Identifier」で設定した名前)
XMLエディタが機能しない時には、<application>~</application>のタグの間にアプリケーションの名前を記述する。
ツールバーの青いGマーク>デプロイ
http://アプリ名.appspot.com で公開される。
ページをつくる
呼び出しの流れ
とりあえず、下の方法で実装。
Servletをつくる
- クラスの作成(TestSerlvetクラスを作ったとする)
- ファイル>新規>クラス → スーパークラスに javax.servlet.http.HttpServlet を指定する
- doGetを実装
- Getリクエストが来た時の対応を書く。jspで対応する方法で作ると、
- RequestDispatcher rd = getServletContext().getRequestDispatcher("/WEB-INF/test.jsp");
- rd.forward(req, resp);
- web.xmlにservletを登録、servlet-mappingで対応付け
- web-app の子に servlet要素 と servlet-mapping要素を追加
- servlet要素
- servlet-name : サーブレットの名前、例えば TestServlet
- servlet-class : 作ったサーブレットのクラス名、ここでは com.appspot.testproject.TestServlet
- servlet-mapping要素
- servlet-name : サーブレットの名前、TestServlet
- url-pattern : 読み替えるurlのパターン /testとか。ワイルドカードあり。
welcome-file-list
何もページを指定していないリスエストが来ると、ここに設定されているページにリダイレクトされる
複数指定できる。複数指定すると、記述順に探してくれる。
ウェルカムページを設定する
ローカルでテストする
- プロジェクト上で右クリック>実行>Webアプリケーション
- ブラウザでhttp://localhost:8080/
- 8080かどうかは、プロパティ>実行/デバッグ設定 → 編集>サーバ で確認
- Usage: <dev-appserver> [options] <app directory> で終了する場合は、実行/デバッグ設定を削除してみる
外部ライブラリの利用
Javascriptライブラリ
最終更新:2020年09月12日 12:49