Time-Critical Influence Maximization in Social Networks with Time-Delayed ...

Time-Critical Influence Maximization in Social Networks with Time-Delayed Diffusion Process

  • Wei Chen, Wei Lu, Ning Zhang
  • AAAI 2012

概要

  • ICモデルは時間制限を設けないからダメ
  • 締切+時間の遅延付きモデルを考案
  • 高速(?)アルゴリズムも提案して実験

Independent Cascade with Meeting events

  • 遭遇確率 m(u,v)
  • 伝搬確率 p(u,v)
  • 各ステップtで、アクティブな頂点uは非アクティブな頂点に確率m(u,v)で遭遇する
  • 一回目の遭遇において確率p(u,v)でアクティベーションが成功する
    • これは一回だけ
  • つまり、mは遅延時間を表す
  • m=1とすればICモデル
  • 締切τ>0
  • σ_τ: 2^V→R
    • 時刻τ以内にアクティブになる頂点の期待数
  • time-critical influence maximization with a deadline constraint τ
    • σ_τを最大化
  • submodularとかは成り立つ
  • 証明のスケッチ
    • 各辺uvについて、
    • 1≦t≦τについて、確率m(u,v)のコインフリップ
    • 確率p(u,v)のコインフリップ
    • 到達可能性は?
      • uはvにt_v-t_uホップで到達可能
      • t_u: uに到達する時刻
      • t_v: t_u以降で初めてuがvに遭遇する時刻
    • vがSから到達可能 ⇔
    • (1): live-pathを辿って到達できる、かつ
    • (2): 最短ホップ数がτ以下

提案手法

MIA-M

  • 複雑な何かをしている
  • maximum influence pathのアイデア

MIA-C

  • p_c(u,v) = p(u,v)[1-(1-m(u,v))^β]
    • β∈[1,τ]、τ/2とかにする

実験

  • 色々やっている
  • MIA系は早くて良い解を出力するよねという話

まとめ

  • 手法はともかくモデルは、離散的なので取り組みやすい感があった
  • 遅延時間を遭遇確率で表現したのも簡単
  • MIAは良いものとして認知されているのか…(困惑)

AAAI influence maximization modeling

2014-03-09 00:11:50 (Sun)

最終更新:2014年03月09日 00:11