Autobahn(曲)

概要

ドイツの高速道路をイメージしたkraftwerkの出世作

22分の大作でありレコードのA面はこの一曲のみの収録となっている

制限速度無しのスリリングな道路だが本作品はゆったりとした曲調となっている

moog社のminimoogやARP社のODYSSEYで再現された車の走る音や冒頭のボコーダー、電子ドラムとシンセサイザーが主となって展開される構成は当時では斬新であった

歌詞はEmil Schultによるもので、この他にも様々な曲の歌詞を手掛けている

歌詞は独逸語のみ

Wir fahr'n fahr'n fahr'n auf der autobahnのfahr'n(運転)の部分が英語のfun(楽しい)に聞き間違えられ、ビーチボーイズのパロディなのではないかといわれたりもした。

歌詞

独逸語

Wir fahr'n fahr'n fahr'n auf der autobahn

vor uns liegt ein weites tal
die sonne scheint mit glitzerstrahl

die fahrbahn ist ein graues band
weisse streifen, gruener rand

jetzt schalten wir das radio an
aus dem lautsprecher klingt es dann:

wir fahr'n auf der autobahn...
 

英語

We are driving on the autobahn

in front of us is a wide valley
the sun is shining with glittering rays

the driving strip is a grey track
white stripes, green edge

we are switching the radio on

we are driving on the autobahn

ライブスタイル

1974年

左からラルフ、カール、ウォルフガング、フローリアンの順番に並び、ラルフとフローリアンは互いに向かい合って演奏していた。

このころのライブではシンセサイザーの他にフローリアンのフルートや電子ピアノ(と思われる)の音が確認できる。

演奏時間は原曲に近い20数分演奏されるが、1974年のLeverkusenでのライブではおよそ倍ある41分演奏が行われた。

1981年

いわゆる実験室スタイルでの演奏。初のワールドツアーだけあってサウンドボード音源が何テイクか存在する。

81年の曲全体に言えることだがテンポを上げ、リズムを強調したのりやすいアレンジになっている。

曲の中盤の歌詞は公演された国によって少し変えている模様。

このころから各メンバーの後ろに巨大なモニターが設置されており、曲に見合った映像を流している。ワールドツアーの映像はほとんど存在してないので、何が映し出されていたのかはわからない。

1990年

2000年

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最終更新:2014年01月09日 02:03