七つの大罪村

【七つの大罪村】
己の身を守らんと、己の渇きを癒やさんと、己の勝利を求めんと、彼らは進んで業を負う。
ああ、彼らの何と罪深きことか。ただひたすらに、冒涜的な村。

配役:村5 占い1 霊媒1 狩人1 猫1 狼3 狂人1 狂信1 狐1 神主1
GM制、ささやきあり、初日占いあり、霊媒弱、10分

<ルール>

  • GMには投票せず、狩人はGMを守らないでください。(GMは死んでも蘇ります)
  • このゲームでは、1日を「朝時間」「昼時間」「夜時間」に区分します。
    それぞれの時間帯の長さ・及びその間に行うことは、ルールの後の方にまとめてあります。

<「満腹度」と「カルマ値」>

  • プレイヤー全員に、「満腹度」「カルマ値」という値が設定されています。

<「満腹度」について>

  • 「満腹度」は、自らの空腹具合を表す数値です。ゲーム開始時、全員の満腹度は最大値です。
    1日間何も食べることができないと、次の日の朝時間に満腹度が減少します。満腹度が0になると餓死します(RMにより殺害されます)。
  • 役職ごとに、最大満腹度と、何も食べられなかったときの減少値は異なります。
村人(狂系含む) ―最大値『7』減少値『2』 ―最大値『10』減少値『4』 ―最大値『5』減少値『1』
  • 満腹度が回復した場合は、朝時間の満腹度の減少はありません。
  • 満腹度は、「食糧」または「噛み」または【暴食】で回復させることができます(詳細は後述)。

<「カルマ値」について>

  • 「カルマ値(以下KP)」は、自らの罪深さを表す数値です。ゲーム開始時、全員のKPは0です。
    KPは「食糧」「噛み」【七つの大罪】によって増加します。減少させる手段はありません。
  • 「満腹度」同様、役職ごとに「KP上限」が設定されています。
村人(狂系含む) ―KP上限『7』 ―KP上限『10』 ―KP上限『10』
  • プレイ中KPが上限に達した場合、「上限に達した次の日の朝時間」にGMにより殺害されます。

<「食糧」について>

  • 投票時、処刑者への投票に成功した人には「食糧」が与えられます。
    「食糧」を与えられた人は満腹度が『2』回復する代わり、KPが『1』増加します。

<「噛み」について>

  • 狼は、誰かを噛むとき、「GM」を噛むか「GM以外(【怠惰】使用者を除く)」を噛むかを選択します。
  • GMを噛んだ場合、満腹度の回復はありません。
  • GM以外を噛んで殺害に成功した場合、狼は全員満腹度が『3』回復し、KPが『1』増加します。

<【七つの大罪】について>

  • プレイヤーは、特定の時間帯、特定の使用方法で【七つの大罪】を使用できます。
    【大罪】はどれも強力な効果を発揮しますが、代償として凄まじくカルマ値が増加します。
  • 同じ日に2度以上「同じ」【大罪】は使用できませんが、「別の」【大罪】を併用することはできます。
  • 使用時にKP上限を超えてしまう場合でも、【大罪】は使用できます。
  • 「KPが既に上限に達している」場合、【大罪】は使用できません。
  • 【大罪】は、基本的に「使用宣言が早かった人」から順に処理していきます。

<【七つの大罪】リスト>

傲慢
KP+4
「昼時間」に、「全体で」使用宣言をし、自分以外の生きている誰か1人を指名する。
使用した日のみ、全員、指名された人にしか投票できなくなる(【色欲】無効)。
複数人が使用した場合は、指名された人の中から選んで投票する。
またその日の「食糧」は、【傲慢】を使用し、指名した人の処刑に成功した人にのみ与えられる。
強欲
KP+3
「昼時間」に、「GMに」「ささやきで」使用宣言をし、誰か1人を指名する。
使用した次の日の朝時間に、GMから指名した人の役職を教えられる。それは誰にも言えない。
指名した人が既に他の人の【強欲】の対象になっていた場合、教えられない。
嫉妬
KP+3
「昼時間~夜時間」に、「GMに」「ささやきで」使用宣言をし、「占い師」か「霊媒師」を選択する。
使用した日だけ、占い師or霊媒師の能力を得る。占い師を選択した場合占う人も言う。
占いは「狐は呪殺できず、村人判定」霊媒は「村人か狼かのみ、狐は村人判定」。
ただし、【強欲】の対象になっていた人の情報を得ることはできない。
また、真占い師は占い師の、真霊媒師は霊媒師の能力を獲得できない。
憤怒
KP+2
「昼時間~夜時間」に、「GMに」「ささやきで」使用宣言をする。役職によって効果が異なる。
村人―使用した日に吊られると、自分に投票した人のうち1人を指名し朝時間に殺害できる。
狼―残り1匹のときのみ使用可能。使用した日に噛み先を狩人に守られると、
その人を狩人もろとも殺害する。(満腹度・KPの増加は通常の噛みと同じ
狐―使用した日に狼に噛まれると、狼の誰か1人がランダムで死ぬ。
暴食
KP+4
「昼時間」に、「GMに」「ささやきで」使用宣言をし、自分以外の生きている誰か1人を指名する。
使用した日の夜時間に、指名した人を殺害する。満腹度『3』以下のときのみ使用可能。
使用後満腹度全回復。ただし、減少値『2』増加。
互いを食べようとするとどっちも死ぬ。狐に使うと逆に殺される(使われたことは狐に伝える)。
色欲
KP+4
「昼時間」に、「全体で」使用宣言をし、自分以外の生きている誰か1人を指名する。
使用した日のみ、全員、指名した人には投票できなくさせる。
【色欲】使用者と対象者は2人の間でしかささやきができず、他の人は2人にささやけない。
怠惰
KP+2
「朝時間」に、「全体で」使用宣言をする。
その日はGMへのささやきを除いて一切の発言ができなくなる。
その代わり、使用した日のみ狼に噛まれなくなり、満腹度の減少も『1』少なくなる。

<時間帯の説明>

①朝時間(1分30秒)
全員、ささやき・遠吠え含め一切の発言禁止。ただし【怠惰】使用時のみ可能。
食糧配布、満腹度減少及び餓死判定、KPオーバーへの裁き。【強欲】【嫉妬】【憤怒】効果処理。
②昼時間(6分30秒)
議論の時間。発言制限なし。【怠惰】以外の全ての大罪を発動可能。
③夜時間(2分)
ささやきと遠吠えのみ可能。【嫉妬】【憤怒】発動可能。【暴食】効果処理。


<著者より>
この村は要素が多すぎてバランス調整が非常に困難です。構想段階から恐らくバランスはガタガタです。
配役やルール等にアドバイスがあれば進んでお願いします。



著者:ファース(RMになる場合は、著者ページにある特殊村一覧のルールをコピペして使用してください)


名前:
コメント:

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2014年09月13日 23:24