月の王子と太陽の姫君

【紅式】月の王子と太陽の姫君【特殊村】
考案者:紅



《配役》
  村2占い師1霊媒師1密猟者1独裁者1富豪1→7
  大狼1人狼1→2
  妖狐2→2
  猫又RM→1


《時間》
  12分/720秒

《人数》
  12人

《過去村の例》
       初回
       其のニ
       其の三


《ストーリー》

 姫君は籠の中で飼われた小鳥のように、外の世界を知りませんでした。
いつも外にいたのは従者で、彼女はその話を聞きながら満ち足りていました。
幼い頃から知っている人、従者がそばにいてくれる。
それだけで姫君は幸せでした。

 しかし、姫君に婚礼の日が差し迫ります。
月の国の王子は、姫君の美しさと純粋さを知って、どうしても欲しくなってしまいました。
二つの国の絆をより強固にするために、二人は親により勝手に許嫁となっていました。
彼女が婚約できる年齢になったのを見計らい、彼は腹心の従者を連れて太陽の国へとやってきたのです。
姫君は悲しみました。許嫁がいたなんて知らなかったからです。
顔も知らない王子と結婚なんて嫌。
姫君が涙を流して言うので、従者は一緒に逃げることにしました。

 王子が姫君を追いかけてくるなんて知らずに――。


《ルールの概要》

  • 普通の人狼とあまり変わりない(配役は)。
  • CO禁止。RP推奨。
  • まともな人狼はしない。
  • キャラクター設定あり、従う必要はない。
  • 勝ち負け関係なし。
  • 役職希望制。被った場合は譲り合いで。
  • RMは吊り噛みの対象外。
  • 初日のみ二分間発言禁止。


《それぞれの陣営の勝利条件》

村→個人の生存/死亡した時点で敗北
狼・狐→自陣営の生存
RM→みんなが楽しんでくれること

《村人陣営》

一、村人は自由にRP可能。
一、占い師は妖狐を憎んでいる。一刻も早く殺害しよう。
一、霊媒師は死者の情報を把握している。葬儀屋さん。
一、富豪は2票としてカウントされる村人。票はRMが合わせる。
  ささで投票先をRMに連絡すること。王様とも呼ばれる。
一、独裁者は全体COをすることで、一度だけ議論を終了させて処刑対象を強制的に決められる。
  それ以外は村人と全く変わらない。扱いは将軍。
一、密猟者は罪人の騎士。そっと村人を守る人。


《人狼陣営》

二、大狼は姫君との婚礼を控えていた王子。
  普通の狼は王子の腹心の従者。
  姫君を捕まえるのが目的。
  尚、処刑の手から逃げることも必要である。


《妖狐陣営》

三、妖狐のうちひとりは、王子との婚礼を控えていた姫君。
  政略結婚が嫌で脱走した。
  もうひとりは姫君の影武者であり従者。
  たとえ占われて殺されてしまっても、姫君に仕える。
  姫君が決まったらRMに教えても教えなくてもいい。


《RMの存在意義》

四、富豪の投票数確保。
四、ルール説明。












 これは、僕が…ああ、ずっと昔だけどね…。見たお話さ…。
  僕は…そうだな…紅色の猫ってよんでよ?
    この毛並みが自慢なのさ。綺麗だろ、僕の毛皮。

    そんなことはどうでもいい。ねえ、君はどんな物語を見せてくれるんだい?










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最終更新:2014年06月08日 18:50